「晴れるから九千部岳や~~」
「咲いてるかな~~」
前日夕刻出発、高速道を走り夜中諫早のビジネスホテルに到着し宿泊
7時にホテルを出、快晴の諫早を雲仙連山が見える場所まで来ると
「うそ~~~~~」前日まで雨の影響か~~ガスガスで山容すら見えず・・・・
暗い展望の無い狭い県道210号走り、
田代原キャンプ場横の駐車場に8時到着、すでに8割が駐車
用意をしていると徐々にガスが消え~~~九千部岳の山容が~~
日頃より神経痛が痛いので荷物を12kgまで減し~~8時20分出発
「痛いと・・?・・」「・・・しびれ痛い」昨日の長時間運転がまずかったか・・・座骨神経痛が・・・
「止める?」「行く~たぶん歩けば楽になる」
ネジキの花が落ちている木の根の道を黙々と
ネジキとツツジとヤマボウシが~~~
低木が多くなり木漏れ日も~~清々しく
神経痛の痛みも和らいできて~~このままなんとか成る雰囲気
南進していた登山道が九千部岳北斜面を望める山頂尾根に出てすぐ
登山道からブッシュを描き分け展望がある岩場の先端へ
展望1からの景色は目の前にヤマボウシの木が多く・・・眺望は今一つ
数分歩き展望2の岩場の先へ・・ごそごそブッシュを分け入り先の先に
「お~~~~~良いね~~咲いてるやん~~~」「行けない・・・どうやって行ったと~~」
「そこいったん下りて・・この岩登って~~」「・・・」「帰る自信なかったら来んで」「行く!見たい」
行くのは行けたものの帰り・・・「下りられない・・・」「後ろ向きで下りないと無理って!!」「・・・」
前向きで強行突破、どこか強打した様ですが・・・無言・・・こっちも無言
登山道上で視界の開ける岩の展望台~~~ヤマボウシが~~~
しばし快晴の景色を~~~堪能
寄り道が多く沢山の方に追い越され山頂に到着・・すると多くの方が展望の順番待ち・・
順番が回って来て岩場に登ると・・・数人がやっと立てる岩場にお弁当を広げて休憩中の強者が数人・・・
この状況で私なら・・、ゆっくり休憩する気分には到底なれず、弱者?
ともかく景色を数枚撮って・・・
普賢岳方向
南方向
拡大すると~~
雲仙温泉方向~~
すぐに下り、尾根沿いに東へ100mほどの所に有る展望台の一番上の岩に(展望3)
雲仙普賢岳を正面に~~~白い点々は全てヤマボウシ
雲仙岳の斜面も白いポツポツが凄いです
今回は周回せず戻ります~~再び山頂へ向
ますます混雑する山頂をスルーし、
再度私的に展望が最高だった展望2の岩場の先へ
標高が低いので・・山頂稜線の登山道横の岩場や山頂に人影が見えます
諫早側の景色も良いです~~~
人1人やっとなので・・・いかんせん良い方角は・・・
ザックを下ろし~~思い切ってもう一段上の岩から
ヤマボウシの斜面の向こうに橘湾が~~~その向こうに長崎が~~~「こんなに視界が有るの初めて~~」
まだお昼には早いし・・又ゆっくり食べる場所も無いので下山です
途中・・イチゴの群生を~~反応しないわけが無く
「きゃ~~~~いっぱい生ってる」「まだ小さいやろう~~」「酸っぱい~~いる?」「いらない!!!」
「誰かお米一俵こぼしてる~~」ネジキも多い山です
終盤さすがにお腹が空き・・・サンドイッチを食べながら
県道にまで戻って来て・・・
11時54分到着、駐車場付近は凄い事になっていた~~「こんなに人山頂にいたっけ?」
縦列駐車の列はまだまだ続いていて・・・土曜日・晴れ・花の時期!当たり前~~自分達もその一員~~~
GPS計測で距離4km、時間3時間33分(数分休憩数回)、累計標高差470mお山歩でした
フェリーの時間まで少し余裕が有ったので『道の駅 みずなし本陣ふかえ』に寄りスタンプをゲット
島原発13時40分発の、ゆっくり航行する方の船に乗船・・・船内で2人とも爆睡・・・目覚めると熊本・・そして夕方宮崎着
2016年以来の九千部岳のヤマボウシを見る事ができました~しかも快晴で
しかしちょっと花が寂しい感じがしたのは時期が早い?か花が少ない?か・・・どうなんでしょう
神経痛のリハビリとしてはザック重量を軽くしたので若干後退してしまいました。
オオヤマレンゲの時期ですが・・・今までお手軽に行っていた大浪池が立ち入り禁止・・何処で見よう・・