「高隈山系の山に行こうかね」
「初めてやね~~」
高隈山系はお隣の鹿児島県で宮崎市より直線距離80kmほどですが
高速を使っても3時間かかる遠い所
登山口によっては4時間かかり
なかなか行く機会がありませんでした
今見た事の無いタカクマホトギスが咲いてると
また南九州の低山でも10月となり暑さも一段落したかな?と行く事に
しかしこれが甘かった!!
朝6時半出発し、
きっちり3時間かかって9時半に御岳テレビ塔下登山口到着
林道分岐周辺の駐車スペースはほぼ満車!
なぜか、登山口に近い所に空きがあり駐車
登山口手前の岩肌や登山口に
「この花がタカクマホトトギスやろ~~」
9時55分登山口で今日の目的の一つ終了
タカクマホトトギス
階段が続き
「ここずっと階段凄いね」
「ここ自然歩道で環境省管轄の例の歩道や」(例の登山道と歩道の違い・・)
「それでお金かかってるちゃ~~」
駐車場ですでに汗びっしょりになり
歩き始めれば山の中は風が有るかな?と思っていたがとんでもなく
兎に角暑い!
歩くより扇ぐ時間が多く・・次第に離れて行きます
「これ!これや~~」
何かを見つけた様
先週覚えたばかりの花、ツルニンジン
学習しました
「これジイソブだよね?」
花に詳しく無い私達でもこうやって一つ一つ覚えていくのでしょう
登山道と併走する工事用モノラック
「いや~~懐かしい」
「最初にレール持って上がるの大変やね」
「レール伸ばした分積んで来るのさ、撤去はその逆」
一旦ピークを下り・・また登り始めると幾分風が出て来て楽になったものの
依然お疲れのペース
荷物を2kg減してきて良かった・・・
上部ほど傾斜が緩くなり~~
気温も下がって来て普段のペースに
山頂まで10分の標識を見
木々の間から山頂を視認!
「無理!10分じゃあそこまで行き来らん!」
きっちり10分で11時35分御岳山頂
晴れていますが雲が多いです
登山口近くの奇抜な建物の牧場です
左が登って来た尾根
北に延びる高隈山系の大篦柄岳(おおのがら)や小篦柄岳への稜線
北東側は鹿屋市街、晴れていれば遠くに志布志湾が見えるハズ
お昼は暑かったけれど身にしみた熱いワンタンスープと
熱熱の鮭ハラミ焼きおにぎり
西から生温かい空気と雲が湧いて来て下山します
タカクマホトトギスは沢山咲いていて
色んな花を調べながら
昆虫たちも
ケブカスズメバチかキイロスズメバチ危険です
サツマニシキナガサキアゲハ
一瞬ダニや・・・と思ったけど違うな
「もう・・私あちこちいっぱい食われた!これ!」
「その痕ダニじゃないけど、水ぶくれやん、痛痒いなら毒虫かも」
キイアゲハ
忠兵衛岳まで下りて
御岳からの稜線をふり返り
登山道に頑丈過ぎるガードレール
さすが環境省
これで滑落しても誰も道路管理者の不備とは言わないでしょう・・・が!
GPS計測で距離3.7km、時間3時間55分(休憩40分)、標高差480mのお山歩でした
7合目ぐらいまで兎に角暑い風が無い、湿度も高い・・・
真夏に来たらとんでもなかったです
大篦柄岳まで往復する方も居る様ですが・・・
今の私には無理です
初めての高隈山系の山に登ることが出来
タカクマホトトギスも初めて見ました
虫も沢山いて画像撮れなかったけど、多分マダニ!も
南九州のマダニはコロナ感染症より危険です
ただお天気快晴予報でしたが西からの湿った気団で雲が多く視界が狭かったのが残念でした
下山後・・・
「明日も朝から西日本は雲一つ無い快晴やっちゃけど~~~」
「え・・・・で???」
「えびの高原泊まって水平線からの日の出が見られるかも!」
「今からえびの高原泊まって朝日のショーって事?」
「来週末再来週末(用事で)行けないから良いやろ~~」
夕食に焼き肉をお腹いっぱい食べ~~~
えびの高原へ~~~「え!!曇り!雨も少し降ってるし」
2日早朝日の出のショーを(後日UPします)