「最近ますます体力が無くなった・・」
「テント泊のためにトレーニングしないと・・」
「だね~今年は南アルプス行きたいし~。OK!」
「えびの高原周辺6座に再度挑戦やね」
14日霧島のお天気は前線の影響で雲の多い不安定な予報ですが、決行です。
あくまで目的はトレーニングです。
テント泊の装備に2泊分の食料を想定し水で重さを調節・・男の子18kg、女の子13kgです。
「めっちゃ重いんだけど・・・」
「南アルプスはテント場間も遠いし小屋夕食も予約制が多いから食料もどっさり・・そのくらいの重さ頑張らないと」
8時45分登山口を出発、硫黄山との分岐9時15分、ここに何時間後に戻って来れるでしょうか・・。
予報どおり低い雲と強い西風です。
山頂付近は逆にちょっと雲の切れ間も有り明るくなる時も・・しかし風はますます強く・・視界も無しです。
韓国岳山頂10時30分です。
すぐに大浪池に下ります。吹き上げる風が・・・・フードをたたきます。
大浪池分岐で・・・
「今日は大浪池周回は止めて直接えびの高原に....」「えぇ~~何で!!!!!」
「このまま甑まで行けたとしても時間的に夕方6時は絶対過ぎるよ」「ライトも有るし真っ暗な甑も良いじゃん」
「へろへろで真っ暗な中歩くのも・・・今一つやろ」
とまあ、実際はもうすでに疲れていたのでした。
直接えびの高原方面へ。
12時15分県道を渡り、えびの岳へ。
えびの岳の展望台まで来ると今まで4時間の行程が一望に・・・、
「雲がとれてる・・ず~と登って、あの斜面下りて、ず~と来たんだよね・・」
13時、えびの岳山頂で、やっと2座目
キャンプ場が見えてきました。遅めのお昼を食べる事に。
今日の献立はカップヌードルとα米ピラフとお菓子です。
キャンプ場は4月から営業しているはずなのに・・・水は出ましたがトイレは鍵がかかってました。
30分の休憩でお腹も気力も回復したので、次に行きます。
いったん県道に出て池巡りコースへ。
14時、見慣れた池巡りコース入り口ですが・・・、全く無言で登ります。
白鳥山への分岐、
「疲れた~~~~」「白鳥止める?」「べ~~・・・」
パノラマ展望台へ
「こんな標識有ったけ?」「最近できたじゃない・・」
歩いてきた韓国岳ははるかに遠くなったけど、甑岳はまだ遠い・・・しかも火口周回が待っている・・・。
14時45分、やっと白鳥山山頂3座目。
池巡りコースに戻り六観音御池へ、
この時2人とも股関節や大腿部やふくらはぎに違和感を感じ始めていました・・・・しかし無言で歩くのみ・・・。
六観音御池の周りを周回していると雨!!、慌ててアウターを着て・・・。
「甑岳はパスしょうか」「賛成」即答でした。
軟弱な二人は突然の雨で気持ちがとぎれてしまったのでした。
しかし、それまで全く無口で黙々と歩いていたのですが、急に会話が多くなり・・楽しいお山歩復活!。
しばらくすると雨も上がり・・、足取りも軽くなったような・・。
最後の硫黄山、ほとんど山ではありませんが、標高差60mの辛かった事。
そして硫黄山で4座目。
16時、分岐に戻ってきました。行動食料を食べ尽くしたので...ザックはぺしゃんこになっています。
分岐から駐車場までの道のりは終わった開放感でルンルンでした~~。
霧島ミズキももう少しかな~~。
GPS計測で15.4km、7時間20分(停止1時間10分)、累計標高差1098mのお山歩でした。
前回13.5km、6時間30分で止めてますから、今回は大浪池をキャンセルしたとはいえ、ザックも重いし少しは頑張ったと言う事で・・。
「今夜は焼き肉で乾杯・・・」「・・・良いよ・・」他の理由もあったのです。
都城で焼き肉屋さんに直行・・
男の子はジョッキ入りのノンアルコールビールでした。
次回はバッチリ6座周回したいですね~~。
どう考えても全行程21km以上、10時間以上かかりそうです。
・・・焼き肉屋さんでの反省会・・・
「荷物を減したら行けるじゃない?」「そこはこだわりで・・・ダメ」
「周回順番を変えたら?」「えびの岳から始めて、最後に白鳥にしょうか?」
「最後にキャンプ場に戻ってテント泊とか~~」「良いね~~次の日テント撤収して逆走して戻るとか~~」「うそ・・
」
色々楽しいプランは大歓迎・・・。
とりあえず来週は、何処行こう・・?
今朝・・筋肉痛が・・・翌々日にきた~~