坊ガツルで毎年野焼きが行われている理由は
「野焼き土曜日や~~」
「行く~何処から見る?」
「今年は間近で見ようや~」
去年彼女が捻挫で私一人で見に行ってますが
(2022/03/12念願の坊ガツル野焼きを見学)
今年は捻挫も膝痛腰痛も無しで体調万全です
10日21時、長者原駐車場到着
気温5℃、10数台がすでに駐車中
しかしエンジンをかけっぱなしで車中泊中が2台!
しかもです!エアコンで暖房を入れているので
エンジン音が切れたり入ったり
(暖房はエアコン切っても温かいはずですが?)
うるさいので離れて駐車し、すぐに就寝
11日5時半起床
ゆっくり朝食を食べ、寝具のお片付けをして7時出発
予報どおり快晴です
雨ヶ池ルートを通るのは1年ぶり
大雨の土石流で荒れましたね
大雨の増水で基礎から浮いたと聞いていた木道も修理されていて
9時、坊ガツル到着、まだ誰も居ません
昨年野焼きを見て様子が判っていたので
予定していた場所に陣取り始まるまで休憩
その後続々と九州電力のボランティアの方などが集合
10時10分風下に煙が上がり火が入った様
テント場側と両方から始まり~~
本格的に燃え始め
大船林道脇まで燃えてきました
パチパチと燃える音と煙が凄いです
特にススキが多い所は炎が数mにも
次は林道から三俣山側の区画
延焼しないよう周りから火を付けて
一気です
迫力有りますね~~
2023/03/11坊ガツル野焼き2
『坊がつる』の標識周りも
目の前の区域もこちら側からと向こう側からと挟み撃ちで
バチバチ音が凄い
テント場からもこちらに向けて炎が上がり
目の前はほぼ燃え尽き
川の対岸、テント場からこちらに向けて炎が押し寄せて
ススキが一番茂っている所、炎も音も煙も凄い
2023/03/11坊ガツル野焼き3
2023/03/11坊ガツル野焼き4
炎が進む速度は歩くよりはるかに速いです
炎の高さは最大数m
あっという間に燃え尽き、風の音だけに
2023/03/11坊ガツル野焼き5
野焼きボランティアの方も見学の方も居なくなり
先ほどまでの喧騒は何処に・・・
真っ黒になり約30分前の静けさを取り戻した坊ガツル
「凄かったね~」「帰ろうや~~」
もう何処も登りません帰ります
見わたす限り真っ黒に
再度真っ黒に成った坊ガツルを眺め・・・
途中マンサクを見上げながら下山
GPS計測で距離9.4km、時間5時間52分(観覧2時間)標高差547mのお山歩でした
車を駐車場端っこに駐めたので堂々とシートを敷き
ストレッチもしっかりして
食堂でお昼を食べ14時帰路に
去年一人で三俣山直登ルート途中展望台から見学しましたが
今年は2人で目の前で見ることが出来ました。
山の中腹でも燃える音が聞こえるので直に目の前で見ると
音も炎の大きさも迫力があり
また燃えるスピードの速さも想像以上に早く火の恐ろしさも感じました
今久住はあちこちに咲くマンサクが見頃ですが
密生度から言うとやっぱり大浪池ですね~
また大浪池のマンサクの方が花弁が大きい気がしますが?
今年桜の開花も早いので大浪池マンサクも早いかも
今週末に確認に行かないといけませんね