先日、友人がエエ釣りをしたそうな
友曰く「やっぱり浮きは二枚合わせやで」って
あんなぁ、簡単に言うけど
ボクの中で一番作るんが難しいのが
一本取りか二枚合わせやしな
と言う訳で、久しぶりの二枚合わせです。
先ず材料の羽根は、太い方が作りやすいので
7mm以上の羽根を使います
大まかに半分に切り、太さを合わせて
組みます。
この時、羽根の硬さも揃えないと
反りや曲がりの原因に為ります。
何本かペアを作ったら、頭と足元を削ります
形が出来たら中綿に、トップと竹足の為の筋を
ヤスリを使って削りすぎない様気を付けます。
いきなり3回目の仮巻き
未だ、一杯隙間が有ります。
此れを無理して、初めからきついテーパーで
絞ると、肩が潰れてしまうので
何回にも分けて絞っていきます。
この時にセンターが狂ったり合わせ目が
潰れたり食い込んだりするので、気を使います。
どんな浮きを作る時も、同じ様に
急がず、少しずつ進める様にすることで
失敗が少なく為る筈です。
本日の一枚 松本英彦スーパーサックス - BORERO
造り易くて扱い易い6枚合わせを造る
方が楽で簡単なのでは
まあ、釣り易いまぶより釣り難い
へらぶなの方が良いのは当然ですが
失敗が少なく為る筈です」
←おっしゃる通りだと思います。
私の場合、一気に仕上げたい難儀な性格が
そのまま形に表れて悲惨なもんです
折角の太い羽根を、6枚合わせなんて
まるで、50upのへらの群れを見ながら
誰かさんみたいに、亀や鯉を選んで釣るような
真似は出來しまへんえ
失敗が少なく為るとは思いますが
失敗しないとは言えません。
だって、大門未知子とちゃいますし
そうですよね、何をやっても
慌てるとろくな事がありません
ワタシも、誰かさんと同じで
何を作っても、直ぐに仕上げたくて・・・
祖粗末な物ばかり作ってしまいますwww
ボクが作るのは浮き位なので
仙人の様に、色んな事が出来る人は
驚きと尊敬で一杯です