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メキシコ五輪銅の映像 早く見たい

2013年06月20日 21時53分32秒 | スポーツ
 コンフェデレーションズ杯の日本代表はイタリアに逆転負け、2連敗で1次リーグで姿を消した。本田のPK、香川の振り向きざまのシュートで2点を先制したが、後半に入ると一時は逆転された。しかし岡崎のドンピシャヘッドで追いつく粘りを見せたが、残り4分、右クロスから決勝点を奪われた。実に惜しい敗戦というしかないが、これも世界の壁というものかもしれない。最終戦となるメキシコにはなんとしても白星を挙げ「サムライブルー」の意地を見せてもらいたいものだ。
 ところで、男子のオリンピック史上で唯一のメダルを獲得したメキシコ五輪3位決定戦の貴重な映像が見つかったという。1968年10月24日、地元メキシコを2対0で破り、銅メダルに輝いた試合だ。
 日本では当時、後半の一部しか中継されていなかった。釜本邦茂さんや杉山隆一さん、広島出身では県サッカー協会会長を務めている小城得達さんらが出場した。監督は亡くなった長沼健さんが務めた伝説の一戦である。
 これまでは現存しないといわれており“幻の映像”とみられていたという。ところが昨年末から探していたNHKが今春、メキシコの民放テレビ局で90分の完全カラーテープを探し当てたという。まさに歴史的な貴重な映像である。当時の劇的勝利の瞬間が見られるということは、本当に信じられないほどの喜びと言っていいだろう。どの程度のきれいな画面なのかはわからないが、もしも、少々劣化していたとしても、見応え十分であることは間違いない。
 ちなみに今夏8月24日、BS1で放送されるようだ。何事もキャンセルして、しっかりとテレビ桟敷で感動の一戦を脳裏に焼き付けておきたい。あと2か月余が待ち遠しい限りである。皆さんもご覧になってはいかがでしょうか。