まず田んぼの稲は、少し黄金色に近づいていた。
頭(こうべ)をたれ重そうに揺れている。
例年より涼しい夏でも確実に実らせていた。
小川の堤に目をやると、ひと月ほど早く彼岸花が咲き始めているではないか

例年ちゃんとお彼岸に堤防を多いつくす朱色の彼岸花!
それがもしかして気温があまりあがらなかったから?
もう秋と勘違いしてしまったの?
それとも、あわてんぼうの彼岸花?
なんて考えていたら、園庭の紅葉の木!
てっぺんから50センチほどが赤く紅葉


桜の木も落葉を始めた・・・
そうよね、自然界は この雨に惑わされた夏を察知して、
いち早く見切りをつけて、秋に向かい始めたのよね

先週東北自動車道を運転していた時、早朝の道路の脇にはススキがなびいていた。
美しかった!あの光景はもう確実に秋だった
