彼女も牛乳アレルギーなどの症状が今もある。
息子さんも生まれた時から、アレルギーが見られた。
授乳中、卵・牛乳は勿論のこと、小麦も反応があり、
ドクターから、2歳半まで子どもの為にも母乳を続ける方が良いと、
自身の体が痩せても、頑張ってアレルギー除去食を食べ、
母乳を与え続けた。
その後、米にもアレルギー反応があると判り、
あわやひえなどに代替食品を摂取する事にしたそうです。
ただ、米も、コシヒカリはとくにそのもちっとした食感に見られるように
栄養過多だそうで、コシヒカリ系統の中には、「低アミロース米」を目指して
人為 的に遺伝子操作などで品種改良を続け、
逆に ササニシキは、うるち米のお米で、
含まれるでんぷん質“アミロース”の量がコシヒカリより少なく、
アレルギー反応も起こさないと知り、徐々にササニシキを食べたと
教えてくれた。
幼稚園・小学校まで、お弁当持参で登校し、
中学は、公立ではみんなと同じ給食を食べられない時間が辛いから、
近くの私立中学に入った。
合宿など、泊まりの行事があるときは、
全ての食事分を食器ごと冷凍したものを持たせ、
宿泊先では、レンジで加熱をしてもらうだけにした。
ゴム手袋など、ゴムにもアレルギー反応を示す為、
宿泊先にもその旨を伝え、気を付けてもらった。
学校帰りに、自動販売機など飲み物を買うのは、当たり前の中学生だけど、
どうしているの?と聞いたら、
お茶にも、胡麻など使ってあるものもあり、
麦茶にも、使ってあるものにも注意が必要なものもあるため、
持参した飲み物しか自分も理解しているから飲まないそうだ。
今では、卵も食べられるようになっているが、
鶏の飼料に胡麻などが使われているか心配があり
販売元の知っているところの食品のみしか買わないそうだ。
つい「それなら、特売の卵なんて買えないわね?」
なんて気楽な質問をしてしまった。
これほど、重症なアレルギー児を知らなかったから、
事情を知り、少しでも理解できて良かった。
集団の中にいると、つい少数の、対応が必要な子どもに対し、
困った存在と思いがちであるが、
母親にとっては、かけがえの無い大切な我が子。
今乳児は、51名中、4名がアレルギーを持つ。
これからも注意を怠らずないようにしたい
最新の画像もっと見る
最近の「ヤプログから」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事