8月21日から2泊3日で福島県只見・会津喜多方 方面に旅行してきました。今回は休みが取れたということで、娘一人も参加です。
只見には12年ぶりの訪問です。只見町にはオートキャンプ場があり子供たちも含め家族4人でそれまでの約10年毎夏訪れていた場所です。
処々の理由で足が遠のいてしまいましたが、夏になるとまた行きたいねとはずっと話していました。 2泊3日という日程でもありますし、年齢的にも上げ膳据え膳のほうがいいねということになり 湯ら里 という宿泊施設を使わせていただきました。その前に立ち寄ったのが
三島にある生活工芸館 こちらはナンタケットバスケットの作家である妻が是非訪れてみたいということで伺いました。
こちらは近在で産した素材で、地元の作家さんが手作りした工芸品を展示販売している館です。
特に6月のふるさと会津工人まつりは2日間だけでも2万人の方が訪れるという知る人ぞ知るという場所なのだそうです。
何点かを購入して私にも桐下駄をプレゼントしてくれました。私が興味を持ったのは
うるしを掻くための刃物 他に木挽きなどの展示もありました。
後に宿泊地の只見へ向かいます。只見線沿いの道路に差し掛かると踏切の警報音が!
やって来ました!愛車と2ショットです。現在只見線は2011年の夏の水害で、一部不通区間があり東側区間は会津若松から会津川口までの1日3往復のみの運転です。
その貴重な運行時間に巡り合いました。
ただ私のような旅人には郷愁でしかありませんが、地元の方には生活路線バスの代行運転があるとはいえ一本のレールで繋がっているという意味合いはあると思います。1日も早い復旧を願います。
帰り道 只見のキャンプ場に寄ってみました。12年ぶりですがほとんど変わった様子はありません。管理棟の一階に合った受付が2階に替わっているようです。先に妻と娘が2階に上がっていきます。するとその先から叫ぶようにoさーん えっと思った瞬間妻もmさーん 実は12年もたっているし、もはやと思い寄ってみたのですが当時お世話になったm女史がまだ勤務をされていました。お逢いはできませんでしたがwさんもまだ勤務されているとのこと。その当時はうかがうと10日程度は滞在していましたのでそれを10年続けていたわけですからいいにつけ悪いにつけ覚えていてくださりました。話はその当時に戻り再開を約し後にしました。
こちらはキャンプをしていたころにも日帰りで温泉施設を使わせてもらったり、一度冬に子供達も含めスキーで宿泊させてもらったことがありました。
食事も地の新鮮な素材を使い、とてもおいしくもちろん地酒でいただきました。こちらは従業員の方も適当な距離感をもって接していただけるので、私たちにとっては心地の良い施設です。
2日目は五色沼へと足を延ばそうかと思いましたがあいにくの雨
喜多方へ向かうこととしました。
うるし美術博物館があるよといったら妻もぜひそこへということで 喜多方についたのが昼時だったのでまずはということで、市内100件以上あるというラーメン店でも評判店ではすでに行列が・・・ 運よく駐車場のあいているラーメン店へ、こちらも私の口にはよく合いおいしくいただきました。シンプル イズ ベストといった感じです。
さておなかも満ちたところでうるし美術博物館へ 食事処も併設されています。
もともと会津は米どころ こちらの建物は米問屋であったところを現在このようにされているそうです。
こちらも資料展示のほか展示販売もあり、妻は財布のひもを緩めていました。
そうこうしているうちに3時過ぎ連泊している湯ら里に戻る時間です。 台風の余波を受け雨の中をまた只見に戻ります。
ほとんどが山道のワンデングロード 車高の高い愛車にはちょっと不利ですが帰り道約2時間のツーリング頑張ってもらいます。
帰り着いてから即温泉につかり、夕食です。連泊ですのでメニューも変えていただいたようです。こういう気配りは当たり前のようですが有り難いです。当然のんべぇの我が家としてはおいしい地酒と一緒にいただきました。こちらでは花泉と男山がおすすめです。
さて3日目
朝ぶろを浴び 朝食からお替わりをし絶好調!!
おせわになった湯ら里をチェックアウト
帰り道会津田島の男山酒造に立ち寄ります。門をくぐると麹の香りが、自宅用とお土産用にお酒をいただきます。
田島道の駅 こちらでは新鮮な野菜を購入 南郷のトマトは有名ですね。
そして塩原の温泉街を抜け(もったいないようですが今回の旅行では通過点です。)西那須野塩原インターへ 東北道 現実に引き戻されるタイムスリップロードいよいよ旅も終盤です。その後無事帰宅したのは言うまでもありません。
長々がありがとうございました。
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