二泊三日の旅 2日目
今日はメインの山行5時に宿の好意で白神岳登山口へ送っていただきました。
ここから休憩含め往復9時間余りの行程です。しかし24日は台風19号と20号が接近しています。
こんな日になぜと思われると思いますが、半月前に決めた日程 決して無理をしないということを皆で確認し決行しました。
駐車場にはすでに何台かの車があります。
登山届も提出しいざ出発です。
一歩一歩 歩みを進めていきます。
久しふりに森に包まれています。
人工音もすでにしません。
黙っていると台風の予兆でしょうか強めの葉擦れの音がします。
森の歓迎のあいさつと取りましょう。
まだ時々木々の間から陽がさすこともあります。
しっかりとしたコースなので迷うことはないと思われます。
ソバナ キキョウ科 細やかで楚々とした花々が歩みを助けてくれます。
図上ではブナの木々が私たちを包み込んでくれます。
一歩一歩 歩をすすめます。
森の中のやどかり!?
白神岳までのほぼ中間地点までやってきました。
しかし天候が思わしくありません。風も強くなってきました。時折雨粒も落ちてきます。
中間地点のマテ山⛰で残念ですが引き返すことにしました。
素人の私たちの賢明な判断だと思います。
帰り道でも私たちにとっては珍しい花々が、また来いよと見送ってくれます。
ギンリョウソウモドキ ギンリョウソウの亜種のようです。これは娘が見つけました。
学会に発表しようと訳のわからないことをのたもうておりました。
久しぶりの国土地理院の地図 気分は上級者
無事 登山口へ生還
この後
白神岳山頂で摂る予定だった食事をこちらでしました。
現金なものであまりに空腹のため,画はありません。
まずはなにより
この直後から風雨が強まり、あのまま強行していたら白神岳山頂につけたとしても戻ることはできなかったかも知れません。
因みに山頂付近には避難小屋はあります。
このあと2泊目をする宿屋のご主人に車で迎えに来ていただきました。
麓からも天候が崩れてきているしどうするのだろうなと心配してくれていたようで、早めにお風呂を沸かして待ち受けていただきました。
皆リベンジしたいと云っています。 ではまた・・・
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