辻総合研究所ーTsuji Consulting

パリと東京を中心にして素敵な出会いや、いろんな地域の暮らしや文化、経済、新しい夢に向かっての動きをお伝えします。

コンゴ民主共和国ー戦争と開発

2007-06-18 00:12:40 | Weblog
4週間弱の出張だったが、ルワンダへも足をふみいれた。エチオピア、ドイツをとおりローマへかえってきた。
いったいあの戦争はなんだったのだろう。あるいは、今でも問題のつづくアフリカでなにができるのだろうか、という基本的な問いにかえっていく。小さなことがアフリカ開発に関わっていくのだろうが長い時間がかかるし、津波地震災害後で、
ムジマイからキンシャサの空港につき、空港は閉鎖。国連職員をねらっているという情報もながれた。コートボワールの医者とベルギーも国際コンサルタントとわたしの国内出張に同行してくれたコンゴ人アシスタント。モエマというコンゴ人アシスタントは、わたしの国内ミッション3つのうち2回同行し、調査、会合、日本の資金でのFAOのプロジェクトの受益者へのインタヴューなどで、コンゴのフランス語はまた違うため、理解できないところがありずいぶん助けてもらった。
コンゴ民主共和国では、研修ということもあり、長く国際機関に勤務したいわたしの希望もあり、引き受けた。
キンシャサ空港閉鎖で、飛行機が、お昼ごろついたとき、待合室でまつようにいわれ、大使館殻30分おきに電話がある。FAOの本部もコンゴキンシャサFAO事務所へ電話をしたとあとでしった。はじめての国連(短期職員)のスタッフとして、青いパスポートを持ち、外交官として出発したが、強烈な体験になった。国連の名前がかかれてある、車だと、すぐにみつかり、銃撃されるから、民間の車で迎えが来るまでの長い時間。

モエマのほうがおろおろしていて、家族に電話をしていた。わたしは、携帯の電話のバッテリーがきれて、空港で電源をさがして、やっとつながった。


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