辻総合研究所ーTsuji Consulting

パリと東京を中心にして素敵な出会いや、いろんな地域の暮らしや文化、経済、新しい夢に向かっての動きをお伝えします。

コンゴ共和国ブカブ地域子供生活・学校支援事業

2014-04-29 13:09:49 | Weblog

今緊急に財政支援が必要になってきたのは、コンゴ共和国の教育¥子供の生活支援のためです。コンゴ民主共和国のブカブ地域(内乱が多いところ、私も国連時代にミッションで行きました。)出身の、シモン神父が道で倒れて、救急車で病院へ搬送され、その後、車いすの生活を余儀なくされています。



コンゴ共和国の教育は義務教育となっていません。そのため、一部のお金がある人たちの子供だけが、学校へ行けるそうです。学校へいけずに道で遊んでいる子供がたくさんいます。



アルフォンス神父が、シモン神父の兄弟で、心配のあまり、コンゴ民主共和国からフランスへやってきました。5月17日にまたコンゴへ帰国するそうです。明日、4月30日午後に指紋神父を訪問する予定です。



この3年間、東日本大震災のこともあり、日本は大変でした。

この間は、コンゴ・ブカブ地域学校・子供生活支援事業はお休みでした。



3年たち、そこしずつこの事業を再開したいと思います。

戦争孤児がたくさんいる、ブカブ地域は内乱の場所です。

そこでの、小学校へ行く子供たちの生活と学校教育支援をしたいと思います。



1部5000円から、寄付をうけつけますので、どうか遠いアフリカの孤児たちが安心して学校へ行けるように、ご支援をお願いいたします。
このブログを読んだ方のも、支援金をどうぞよろしくお願いいたします。


以下、寄付金の送り先です。



106 福井銀行松本支店

普通口座番号 1318337

名義人 辻 秀子



以上、忘れ去られたアフリカの現実に思いを馳せて、どうかご支援のご協力をお願い申し上げます。



辻 総合研究所

代表

辻 秀子

越前焼作家、新藤聡子さんの作品紹介2

2014-04-11 17:55:12 | Weblog
 パリ越前焼6人展で、フランス人の目を引き付けたのは、新藤さんの大皿だった。ローズ色が中心となり、緑色が散らばっている。
綺麗な色をした大皿だ。もう、すでに7区区役所の越前焼6人展で、売れたため、パリ日本文化会館ではみることができない。そこで、日本で撮った写真を載せよう。



越前焼作家、新藤聡子さんの作品紹介

2014-04-11 17:43:18 | Weblog
 若手作家を紹介しよう。人気が高い、新藤聡子さんだ。今回の展覧会では、急須と、コーヒーカップ2個と、大皿を出品してくださった。
 ほかの作家と違うのは、色が、ベージュの色が多い。白い土を山の中で採取し、作品作りに使うそうだ。買ってくれる人の見になって、実際に使ってもらうものとして、作品を創作しているという。用の美といわれることだ。作家が創り、使い手が、毎日の生活の中で、使いながら、水に通しながら、そうして創作が完全になるそうだ。このコーヒーカップは、売れたのだが、展覧会のため、注文ということにした。世界に一つしかないものだ。同じものは、作れないという。薪窯の神秘さがそこにある。

 




近藤修康さんの作品紹介

2014-04-11 16:14:49 | Weblog
 パリ日本文化会館での越前焼6人展は、人気があると担当者から言われた。大変うれしい。英語の資料も、越前陶芸村、北陸の細かな観光旅行の資料も、私の名刺も定期的に置きに行くが、その都度資料はきれいになくなっている。作品の写真付き説明も、1部だけ残して、訪れた方々が持っていかれたらしい。わたしへの問い合わせは、100人にひとりだが、昨日は、コーエンれい子さんの鉄器花器が売れた。生け花が好きなフランス人マダムから電話があり、交渉し、昨日特別に、展覧会が終わらないうちに、作品を渡した。売れたのがもう展覧会にはないため、少し作品数が減った。これは展覧会としては、少し寂しいが、いいことだと思う。

 近藤修康さんの、特徴は、越前ねじたて成形の継承者だということだ。
 ほかの作品も、手びねりで柔らかさを出すように工夫しているという。東京から福井へきて、福井の人と結婚し、
パートナーも陶芸家だ。近藤早苗さんという。二人で、ほうげつ窯を営んでいる。

 
 

近藤修康さんの作品紹介

2014-04-09 10:51:22 | Weblog
 現在、パリ日本文化会館で、開催中の越前焼6人展の中にある、近藤修康さんの作品をご紹介しよう。いずれも、パリ日本文化会館で開催中の展示会のものだ。9世紀にはじまったとされる越前焼は、最初は古越前と呼ばれる。この古越前に惹かれて、東京から福井へやってきたのが近藤さんだ。今は、同じ仕事をしている早苗さんと結婚し、二人で、ほうげつ窯という名の窯元として越前町に住んでいる。

 ざらざらとした自然の感触を感じられる。一切、釉薬を使っていない点が特徴で、8代目藤田十郎衛門さんに師事を受け、愛弟子だったという。藤田さんは、亡くなったが、先日のパリ7区でのパリ越前焼6人展では、TVの画像で、ねじたて成形のヴィデオを流した。好評だった。2日間通ったフランス人もいた。