辻総合研究所ーTsuji Consulting

パリと東京を中心にして素敵な出会いや、いろんな地域の暮らしや文化、経済、新しい夢に向かっての動きをお伝えします。

パリでの新しい仕事ーパリ越前焼6人展開催

2014-03-01 12:55:53 | Weblog
 3年ほど前に、福井県(自分の故郷)の越前町の地元のある方から、福井県の伝統工芸品である越前焼が低落状態なので、何とかいい知恵はないかとご相談をうけました。その後、ずっと頭の中にあったのですが、それこそいい知恵が見つからず、私の全く知らない世界でしたので、現地を訪れることにしたのが、ずっとその後2年くらいたってからです。

 園地禅陶芸村という初めての場所で、まず歴史を学び、作家を合計で6人訪問しました。これが、パリで開催された2月12-20日の越前焼6人展の大きな出来事でした。

 パリで、友人2人が、私が住んでいる7区の区役所の2か所ある展覧会コーナーでラオス写真展と日本絵画展をしたのをしり、行ってみました。そこで、まず私が最初に出会ったのが近藤信康・早苗ご夫妻の作品と、コーエンれい子さん御作品でした。

  パリへ送っていただき、まず大御所のパリ日本文化会館でコーエンれい子さんの花瓶を花を活けてもらい、飾らせていただきました。2013年10月の1か月間は、「越前」というタイトルで、パリで初めての越前焼紹介でした。

 その前後、パリ7区の区長へ手紙を書き、まだ無名の作家が越前にいます、ぜひパリで展覧会をさせてください、という企画を書きました。行政的な手続きが複雑でしたが、この越前焼6人展になったのは、その後、山内さん(越前町の方)のご紹介で、司辻光男さん、新藤聡子さん、をご紹介いただき今日にいたりました。また、サルサで一緒に活動をしている熊谷さんから大屋宇一郎さんを紹介していただき、越前焼6人展と発展させたのです。福井市の図書館に通って越前焼の歴史を勉強しました、現場も訪問しました。奥の深い世界だと思います。

 また展覧会の様子は、写真とともに、facebookでtsuji.hidekoでご紹介しております。こちらもご覧になってください。

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