今朝も猛暑の予報。
先週、金沢城でオミナエシ(女郎花)が咲いたと地元紙に出ていたので、一週間遅れの今日、行ってきました。
和歌にもよく出てきて、写真に撮りたかったためです。
有名な石川門。
清掃の方しかいませんでした。
朝とはいえ、日曜日なんですけど。
新聞の写真を頼りに探しました。
『古今和歌集』の好きな歌の一つに、
夏と秋ゆきかふそらのかよいぢは かたへすずしき風やふく覧
というみつねの歌があります。
地上はまだ熱風ですが、青空の向こうにはきっと涼しい風が吹いているのかもしれません。
Xperiaを持っていると、今まで撮ろうしなかった瞬間も撮れて楽しいです。
石川門が土日公開されているとは知らず、せっかくですので中に入ってみました。
「写真とってもいいですか?」と聴くと
「ええ、どんどん撮ってください」と言われました。さすがマーケティングがよくわかっていらっしゃる。
部材の組み合わせ方がおもしろいです。
こちらは登れませんが、すごく急でした。
石川門の中から兼六園方面をのぞんで。
ちなみにこうした撮影はスマートフォンでは難しいかもしれません。
Xperia1IIはマニュアルモードでISOが変えられるので白飛びせず、青空や雲もうつせます。
同様に。青空もきれいに撮れます。
天気が良かったので城内を散策してみました。
Xperiaで朝顔を撮るのは初めて。
念願叶いました。
こちらの石垣は藩主の側室たちの住まいがあったところだそうです。
今はその気配もありませんが、たくさんの花が咲いていました。
側室の屋敷の跡に咲く花は顔傾けてわれに微笑む(ひでお)
あまりに暑かったので駐車場に戻る途中、石浦神社にも立ち寄りました。
風鈴は邪気を払うのだそうです。
終息してほしいですね、本当に。
もみじの光がそよ風で動いていたので撮りました。
光と翳で見直すと見慣れた物も、新たな魅力や美しさの発見につながるので面白いです。
それでは。