昭和レトロと言えば「ALWAYS 三丁目の夕日」の映画を思い出され
るでしょう。
私は全く映画の場面のような下町に暮らしました。
両親は、商売で大変だった様子も見せないで、労せず、紡がない少
女時代を過ごさせてくれました。毎月「なかよし」の本が届けられて
いました。
でも、世の中全体としては感傷に浸るだけではない大変な時代でも
あったようです。
でもいつの時代にも、生活を潤す手芸や手仕事や芸術は続けられ
てきました。
人はパンのみで生きるのではない一つの例でしょう。
そんな中に生まれたコモノたち。
少しづつ紹介しますね。
今日は大好きなバックルを生かしたチュニックです。
生地は夏着物の絹、縮織です。
ピンクと黒のパステルカラーが素敵でしょう。
週に一度お手伝いに来てくださる、スタッフのＹさんに縫っていただ
きました。
伝統工芸館の作品展も来年の六月に決まり、こつこつ作品作りに
精を出しましょうね。
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