2月22日午前1時頃、大きな揺れで目が覚めました。
熊本地震の本震とほぼ同じ時間、悪夢がよみがえりました。
それ以上に驚いたのが、、揺れを感じた瞬間と同じくして、
防災無線、非常放送の、緊急地震速報の音と共に、
「大地震です!大地震です!」というアナウンスの早さです。
一気に、「異常事態発生!」という緊急スイッチが入りました。
枕元には、携帯ラジオ、懐中電灯、スリッパを用意していました。
私が住んでいる所は震度4でしたが、熊本でも5弱の所も…
大分、宮崎では震度5強でした。
不気味なのは、震源地が宮崎の日向灘で、
かなり広い範囲で地震が起きたことでした。
災害時の心理状態には、心のバイアスが関係しているそうです。
バイアスと言えば、服作りの布の状態しか知らなかったのですが…
心理学的には「偏見」「先入観」「思い込み」などと定義されます。
「多数派(集団)同調バイアス」や「正常性バイアス」に
陥ることがあるそうです。想定外の事に、
こんなことは起こるはずのない信じられない出来ごとと捉え、
これは異常ではなく「まだ正常」という心理が働くのが
「正常性バイアス」です。
とくに事態が緩慢に展開していく場合、まだ大丈夫、
まだ正常の範囲と期待する本能も作用するとのことです。
また別の、突発的事象に対応出来ない「凍りつき症候群」もあり、
恐怖や当惑して、フリーズしてしまう状況です。
ショック状態に陥り、
呆然として何もできない状態になってしまう人が、
70~75%にも上る統計があるそうです。
防災無線の緊急メッセージは、緊急スイッチを入れる警告で
今やとても大切なものになっています。
何事も、自分は大丈夫という過信は禁物で、
聖書も次のように述べています。(コリント第一 10:10,11)
「こうしたことが彼らに起きたのは,
私たちが過去の例から学ぶためです。
これらの出来事は,今の体制が終わる時に生きている私たちへの
警告として書かれたのです。
それで,立っていると思う人は,
倒れることがないように気を付けてください。」
【今日のK's Garden】
淡雪
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