昔の方は小柄な方が多いので、
男物の長襦袢の形状をできるだけ生かして
最小限度のリメイクで仕上げました。
無双袖だったので単衣の袖にしました。
お残り布で何を作ろうかな?
ところでまた瓢箪談義を…
ある詩人たちは、はかない幸運を「ヨナのひょうたん」と呼びます。
聖書のヨナの物語にちなんでいます。
1本のひょうたん(トウゴマとも)が奇跡的に生長してヨナのために
日よけとなったとき,ヨナは歓びました,
でもその歓びは長続きしませんでした。
次の日,朝早く,1匹の虫のためにその植物は害され,
枯れてしまいました。その日よけがなくなったため,
ヨナは焼けつくような東風にさらされ,
頭には熱い太陽が照りつけました。ヨナ 4:6‐8。
それは神がヨナに憐れみに関する教訓を与えるためでした。
ヨナは神がニネベの都市を滅ぼさなかったことに激怒して、
怒りのあまり死にそうだと訴えると、
神は「あなたは,自分が労したのでも大きくしたのでもない
ひょうたんを惜しんだ。それは一夜のうちに育ち,
一夜のうちに枯れうせたものであった。
では,わたしとしても,大いなる都市ニネベを,
右も左も全くわきまえない十二万以上の人々に加えて
多くの家畜もいるこの所を惜しんだとしても当然ではないか」と
ヨナを諭されました。
人間には物事を把握するのに限界がありますが、
神は人の心をもご存じです。
親の心子知らずではないですが、
子供のころは親の考えがすべてはわからないかもしれませんね。
おまけに自分のことで精いっぱいになって不平不満の態度で
親に食って掛かったこともあったかもしれません。
でも親は辛抱強く子供が正しく理由を理解できるように
努力できるでしょう。
私自身、自分の感情や面子にこだわって物事を裁かないよう
教えられる物語となっています。
今日のK's Gardenは箒(ほうき)草。若草色の虫が綺麗です!
瓢箪も昔ペットボトルの無かった時代大変重宝されたでしょうけど
この植物で箒を作って自給自足の真似ごとを楽しみましょう。
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