【今日のK's Garden】です。
熱帯地方のローゼル、昔は良くハイビスカスティーとして愛飲していました。
毒性があるとの情報もありますが「岩本直樹」氏の論文にによると
ローゼル萼は2型糖尿病の予防や治療に有用な植物である可能性があると
結論しておられるそうで、適度に飲むと良いでしょう。
西アフリカの多くの家庭では、この飲み物はビサップと呼ばれています。
ビサップは、おいしいだけでなく、体にも良いと言われていますし、経済的です。
カルシウム、リン、鉄、ビタミンAやCなどが含まれているのです。
またビサップには、効き目の穏やかな下剤、利尿剤、強肝剤としての作用があると
言う人もおり、栽培も簡単です。
何より人工着色なしの美しい飲み物です。いいことづくめですね。
はちみつ漬けとジャム
ローゼルの花と実 大きくなるので場所を考えて育てましょう。
【日々雑感】
最近の性犯罪の多さと質の悪さには目を覆いたくなるばかりです。
研究生の方から、「そもそもどうしてこんな強い性快楽を与えられたの?」との
難解な質問をされました。
「もし、とびっきり美味しいフルーツを与えられて、
どうして!と怒る人はいないのではないかしら」と答えました。
神は二つの良い目的のために、配偶者を求める強い本能を持つ者として
人類を創造されました。
一つは、生殖力を与え、人類が絶対に死に絶えないようにするためで,
『生めよ繁殖よ地に満てよ』とお命じになりました。
ですから聖書は正しい性関係を非とはしていません。
これは人間家族が自分たちと同種のものを生み出す方法でした。
二つ目に、幸福のための非常に愛ある備えを設けられたのです。
夫婦間の性の営みは、性欲を満たし、性的快感を得られますが、
倒錯した方法に訴えなくとも、互いへの愛を示せば、
互いに親密さと、喜びと十分の満足が得られるます。
貧しさや無学や他の面での恵まれない境遇にある人々でさえ、
結婚関係に大きな幸福や楽しみを見いだすことが出来るように意図されました。
でも、賢明かつ公正、また合理的なことに創造者はこの賜物に関して
制限を設けられました。これは横暴どころか、
人間自身の益、特に、弱い器である女性と、
またそうした祝福の結果に生まれる子孫との益をはかってのことでした。
この理由で神は淫行や姦淫を禁じられました。
実際、パートナーと親密な関係を築けている人ほど、
幸せで健康的に長生きできると言われているそうです。
性行為は、相手に性的快感を与える行為です。
これには、脳内の神経伝達物質の一つである「オキシトシン」という物質による
鎮静作用のような効果があり、眠りに落ちるまでの時間を短くしてくれるそうです。
幸せな気分になって幸福感をもたらすホルモンなので、
「幸せホルモン」「愛情ホルモン」と呼ばれるそうです。
また、オキシトシンが増加すると、
同じ神経伝達物質の「セロトニン」が分泌されやすくなります。
セロトニンには、精神を安定させたり、不安を取り除き、
安心感を与える効果があります。
このオキシトシンとセロトニンの相乗効果によって、
より多くの幸福感を得ることができるのです。物理的に言えばそうですが、
相手を喜ばせ、愛を深める行為としては、最上位の表現方法でしょう。
でも今は人々が自己中心的で、社会が不安定で結婚しない人々が多いのも、
うなづけます。今は対処しにくい危機的な時代だからです。テモテ第二3:1
「このことを知っておきなさい。終わりの時代は困難で危機的な時になります。」