たまねこ*古布とmy garden

今の世のありさまは変わろうとしている

今日のK's Garden

主人がねぇ、

榎の大木に除草剤を注入したので枯れてしまうようです。

実は樹齢200年にもなろうかという、

モミジも今年は芽吹かず、とうとう枯れてしまったので、

大木の一本ぐらいは、残してほしかったのです。

庭の隅、邪魔にならないところにあったのですからね。

寄生していたヤドリギ(宿り木)も生き残れないようです。

実は数年前には、

紫木蓮が何だか元気がないなあと思っていたら、

やはり主人が枯らしたのです。

まあタイサンボクは私もしょうがないと思ったのですが…

主人にはマキの木しか眼中には無いのです。

在りし日の紫木蓮



枯れゆく榎の木



樹齢200年もあろうかという紅葉。

長年、家を西日から守ってきてくれて、ありがとう。



何時も私を癒し、多くの涙をぬぐい去ってくれた愛しい木々よ、

惜しくて寂しい気持ちでいっぱいです。

でも今はどんな時でしょうか。

聖書にはこんな言葉があります。

―コリント第一 7:31。

「世を利用している人は世を十分には利用していない人のように

なってください。

今の世のありさまは変わろうとしているからです」。

わたしたちは世で生活し、世で仕事をしていますが、

それを用い尽くさないようにという賢明な助言なのです。

つまり、この世の魅惑的なものに引かれて世を慕うようなことを

避ける助けになります。

ノアとその息子たちは箱船に入った時、

自分の家を後にしなければなりませんでした。

ロトとその家族も、家と持ち物を捨てて逃げる際、

後にしたものに愛着を示して、ロトの妻のように

後ろを振り返らないようにしなければならなりませんでした。

そのことを思いに留めるなら手ぶらで生きる覚悟が出来ますね。
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