たまねこ*古布とmy garden

ビブリア古書堂の事件手帖

このところブログの更新をしていないので、

心配して訪ねて来てくださる方も…

でも大丈夫、元気です。

ただ古書が大量に入ったので対応に追われています。

着物リメイクは4月から再開します。

古書と言えば今、

テレビドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」が面白いですね。

気にはなっていたのですが見始めたのはつい最近、

娘があまりにも面白いというのにつられてです。

成るほどですね。特に今古書を扱っているので

得た知識と関連づけて興味しんしんです。

実は古物商の免許をいただくとき屋号を決める必要がありました。

その時、ビブリアの文字が浮かんだのですが、どういう意味か

いちいち説明を受けるのは面倒だと採用しませんでした。

勿論、今の「古民具と古布のカナダ」もミスマッチですけどね。

本名は金田ですが、みなさんがカネダさんと呼ばれるのを

避けてのことです。

当然 Canadaの古民具とは?古布とは?ですよね。

はんにゃの金田さんが有名になってからは「そうも読むんだ」です。

ところでビブリアとはどういう意味かご存知ですか。

この言葉は「聖書<バイブル>」という言葉の起源になったもので、

「小さな書(複数)」という意味のギリシャ語です。

このビブリアという言葉自体は,パピルス草の内部の

柔らかい部分を指すビブロスと関係があります。

昔はこの植物から,文字を書くための「紙<ペーパー>」が

作られました。

後に「ビブリア」という語は書き物,巻き物,書物,文書,

経典などのすべて,

あるいは小形の書物を集めた書庫をさえ表わすようになりました。


文字通り、 聖書は実際には,

66冊の小さな書物を一冊にまとめたものです。

 聖書のそれら66冊の「小さな書」は,

西暦前1513年から西暦98年までの1,600年余の期間にわたり,

約40人の筆者によって集大成されました。

その筆者はすべて,教理の点,および一貫した一つの主題を

発展させる点で完全に一致しています。

まさに「失楽園」~「復楽園」までです。

さてさて当店の古書部分は「古書のビブリア堂」とでも

名付けましょうか?

ナニコレ珍百景の怒りの珍百景に触れたら大変ですけどね…

大丈夫、もともとそうネーミングしたかったのは私ですものね。

もう手元にはない古書 

映画スター全集 平凡社昭和4年発行から

女らしい、立ち居振る舞いの素晴らしさをご覧ください。




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