私は紫菜種と呼んでいる(おおあらせいとう)も咲き乱れています。
あらせいとうと言えば同じアブラナ科のストックのことです。
昔、子供が中学の時の授業参観でこんな詩を習っていました。
わたしを束ねないで 新川和江
わたしを束ねないで/あらせいとうの花のように/白い葱のように
束ねないでください
この詩は単に
自分を束縛しないでと言っているのではない気がします。
一人一人の個人として見てほしいという気持ちもあるのかなと。
人はなぜ自分らしさや、私らしさにこだわるのでしょうね。
特に思春期にある子供は、また成長するにつれて,
自分のアイデンティティー,
つまり自分らしさを求めるようになります。
でもこのことは当然といえば当然かもしれません。
人の免疫系という防御システムについて考えてみましょう。
免疫系の働きは、一口で言うと、
「自己と非自己とを認識すること」で、
自分の肉体とは異なる物質や生命を認識し
排除することができるように設計されているそうです。
人はこの防御システムなしには生きていけないそうです。
つまり精神も自分が自分であろうとするのも、
無理からぬことなのかもしれませんね。
でもあまりにも私らしくなければならないとの呪縛は
必要ないかもしれないと思います。
パウロはローマ書で
自分のことを必要以上に考えてはなりません。むしろ,……
健全な思いを抱けるような考え方をしなさい
と注意を与えています。
ところで私と言えば、あの生地、この生地、
あれやこれやとデザイン求めてファッション誌に首ったけ。
ひとまねこざるよろしく私らしい服作りができていません。
明日チャイナワンピースは出来上がりますよ。

最後のクリスマスローズ

布団側2種



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