早速、帰ってから処方を出したセンセに咳のことを告げた。『変ねぇ。この薬にそういう副作用は無いはずんだけど』･･･あのね、センセ。うちのお袋ってのは心臓が右にあるんですぜ。そーゆー非常識なDNAを僕は半分貰っとります。取り敢えず、別の薬にしてとお願いしたことがある。ま、これは副作用のマイナス面･･･てか、大体マイナスなんだよな。
先日、血糖値を下げる薬を今まで服用してきたものから ↓ これに変えてみた。無論、僕が頼んだ訳ではなく同級生ドクの推奨薬。今まで2週間分しか処方できなかったのが、解禁になったからということだった。奨めた理由は単純。『これなぁ。副作用があって･･･痩せるんや』とDr.（笑）。
糖尿病は良く知られているように、血糖値･･･血液中のグルコース（ブドウ糖）濃度･･･が病的に高い状態をさす病名である。有体に言うといくつかの種類に分けられるのだが、割愛していいよね。要は新しく処方された薬はグルコースを尿中に排出し、その結果血糖値を下げるというもの･･･めっちゃ簡単に言ってるけど･･･だそうな。
貯まったグルコースは脂肪に変わる。それが排出されたら･･･痩せるやないか（笑）。実際に服用し出して2週間後、きっちり体重は２Kg減っていた。糖分を排出するという言葉を信じ、食後にアイスクリームを欠かさなかったにも関わらずだ（笑）
Dr．が言うには、臨床試験が終わっても被試験者が引き続き薬の処方を求めたという近年二大人気薬の一つだと言う。確かに甘いもん好きには有難い薬だと思うが、何を食っても体重が減る訳で無い事も確かだ。先日、採血の後で ↓これを食した所、翌日0.2Kgしっかりと増えていた。300gのジャンボロースカツ。食べていいのはせいぜい3ヶ月に一度だな（笑）。
そうそう、先ほど述べたもう一つの人気薬ってお分かりだろうか？元々、狭心症の治療薬としての臨床実験を行ったが効果が出ず、市販を見送られるはずだった薬の事だ。この薬、局所的にうっ血が生じる？と言うちょっとした副作用？？があることが判り、その為に爆発的に売れた。ファイザー製薬のバイアグラという薬である。
