実家は一段高くなっており、あゆみ板を階段に置き、125のスクーターを上まで押しているが250ccのフォルツァになるとちょっと無理。少々遠くても原チャリで通えば問題ないと、貸ガレージを借りるつもりであった。ところがネットで探しても市内に無いのだ。たかが250に乗るのに神戸や大阪までは行きたくない。
これは持って帰って即下取りに出すしかないなぁと考えていたのだが、会社の後輩が『あれ売りませんか』と言ってくれた。売るも何も相場が判らないからとネットで無料査定を試したら、その晩から凄まじい電話攻勢が始まる。メールでは損害保険が出しているレッドブックの上限価格を示しておいて、実は昔ながらの価格交渉に持ち込みたいのが見え見えだった。
元々、愛着のあるバイクなんで大事に乗ってもらえばいいやと価格はエイヤで決める。本日、引渡し前に会社で洗車。9,000Km乗ったが無事故○違反・・・いえちょっと置いただけなんだけどな(笑)お世話になりましたと呟きながら洗剤とスポンジで汚れを落とす。
帰ってから買っても150ccクラスだろうな。そのあたりはもう国産車ではない。バイクが好きでこの会社を選んだので少々寂しい気がする。入社当時二輪を作っていたのは埼玉・浜松・鈴鹿とすべての主要製作所であったが、今や国内は熊本一か所になってしまった。
もっとも、タイやヴェトナムで作っている人たちも昔の我々のようにバイクが好きで会社に入ったんだろうなと思う。そう思えば輸入車も悪くない気がしてきた。
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