先頭の近くには友人のＣ嬢が疲れ切った表情で路上に座っていた。前に空き缶を置けば、親切な人が金を入れてくれたかも（笑）。聞けば３時から並んだとか。よーやるなー。長蛇の列の割にはなんとか座れそうな番数をゲット。この年になると立ち見はつらいのでほっとする。
今日のメンバーはエミちゃんのヴォーカルにボブ齋藤さん(t.sax)、渡辺 茂さん（B）、北川 涼さん（G） 松本 照夫さん（Dr）、エルトン永田さん（Key）という組み合わせ。始まって思ったのは、３日間で被った曲は結構あるのに、違う曲の様に感じた事だ。アレンジやメンバーが違うからだろう。
今まで東京にはゴキゲンヤのメンバーとして来ることが多かったエミちゃんだが、今回はソロ＋バック色が濃く、彼女のいい面がいっぱい出ていたように思う。まだ関東では馴染みがないかもしれないが、浸透していってくれたらいいなぁ。
もう一つ言うと、エミちゃんは関西の若手女性ミュージシャンの星なのだ。女性ギタリスト曰く『歌が上手く、幸せな結婚をし、可愛い坊やがいる』判り易く通訳しますと、大酒飲んで歌三昧の生活を送ってたのに、ちゃんとかっこいい旦那を力づくでものにして、期限内に子を成した（エミちゃん、これ通訳やからね～。ワシが言うてるんやないでぇ。）とうゆーことなのだ。
結婚は死ぬ前でも出来るが、流石に出産は適齢期があり、若いうちになんとかという女性は多い。親切なぼーずは『いつでも協力します』と常々言っているのだが、冷たい視線か、パンチしか返ってこない。（両方の場合もあるぞ）たまにはウンと言ったらどーだ、女性ミュージシャンの皆様。
ボブ斉藤さん、エミちゃん、小さく見えるのが松本照夫さん。
