彼女がそう思ったのは、ぼーずの電話対応が不機嫌に聞こえるというのだ。今や消え去った田原俊彦みたいに意味もなくヘラヘラ笑って喋る訳にもいかんし、困ったな。但し、社内でそう思われる可能性は大いにある。込み入った話をえんえんとする人が多過ぎるのだ。
『A社に部品製作を依頼したら3案提案されて、2番目がいいのだが日程とコストが・・・そんでもって・・』何を相談してるねん(笑)。相手の見積もりメールを転送して質問を箇条書きにしてくれればもっと判りやすいのに。それよりも、まず言いたいことを先に言って欲しい。
かと思うと一昨日、要点だけの電話がかかってきた。実家の婆さんからなのだが『Y叔父様が亡くなったの』・・それだけである。通夜は、本葬はと聞いても未定。どないせぇーっちゅうねん。我が母親ながら手際悪いなぁ。
この叔父とは、母の妹の旦那だ。丁度一年前にいわき市まで迎えに行った叔父夫婦とは彼らの事である。昨年の秋まで埼玉の娘夫婦と暮らしていたのだが、その後いわきの自宅に戻っていた。闘病中であったが残念ながら亡くなってしまった。
自分のブログを読み返すと当時の事が思い出されてきた。(なんせ、大昔は覚えているが、近い過去は忘れがちなもんで・・・笑)けっこう大変な思いをしてきてるんだけど、最期まで元気だったのが嬉しい。病気で元気はおかしいかもしれないが、医者とケンカする力はちゃんと残っていたという。
新聞では地震が死期を早めたなんて話を嫌ほど見るが、叔父の場合どうだったんだろう。地震後は兄の家に避難し、その後は娘夫婦と一緒。大好きな孫と半年以上生活を共にし、最期は住み慣れた自宅。死に方としては悪くないんじゃないかな。どうかな、叔父貴? その内、感想を聞きに行くから(すぐには行くつもりないけどね)今はゆっくり休んで欲しい。
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