ローカルネタで申し訳ないが、ここ、苦楽園口から西宮北口はちょっと自転車で通う距離ではない。この自転車は遠出し過ぎだ。加えて、駐輪場使用の有効期限は来年の７月一杯まである。遠くのスーパーに置き去りにするには少々もったいない話でもある。ま、盗難車だろうな。
防犯登録がされていたのでナンバーを携帯で撮影し、近くの交番に出向く。ざっと状況を説明し、持ち主に連絡して欲しいと伝える。若い警官によると手持ちの端末で持ち主は即、判るとのことで早速調べてもらうと、盗難届が出ていないという。状況から見て、アホでも盗難車と判るだろうと皮肉を言ってもダメ。
要は被害者本人が届を出さなければ、警察からは一切連絡をしないというのだ。ま、今の警官はデスクワークで忙しいからね（笑）。被害届という最低限の努力位はやらんかいというのは判るが、ちょっと杓子定規過ぎないか？免許証の入った財布を預かっても連絡しないのと同じだろう。
届を出そうにも防犯登録ナンバーなんぞ覚えていない奴の方が多いと言ってもカエルの面に何とやら。それよりもこの有様じゃ、盗難届を出したところで、警官が放置自転車のナンバーをいちいち確認するとは思えない。恐らくこの警官にすれば『おやじ、つまんねぇ事言ってくるんじゃねーよ。めんどーだろ』と云うのが本音だろう。
電話の１本くらいはかけてやれよな。持ち主の電話が判れば、こっちでかけてやってもいいのだが、そーゆートコは固いんだな、こいつら。『個人情報は教えられません』だそーな。車のライセンスナンバーから所有者を割り出し、一件２千円で売ってたのはどこの警察だっけ？
