高校のツレが大阪の中津というちょっと外れ？(中心に近いが、場所的には僻地www)で趣味の落語を披露するという。暇な上に廃止になった回数券が今月いっぱいで使えなくなるために行ってみた。阪急中津は梅田を出て、淀川の東岸に位置するが、利用客が少なく京都線は通過すれども降りられないという変わった駅だ。この狭さは笑うぞ。黄色のブロックより下がるとカニさん歩きしかできん(笑)。
この中津の素人寄席、実は初めてじゃない。前回も来たのだがこの時は幕が開いたのに、本人が出てこない。そうこうする内「本日、哄笑(連れの高座名･･･光笑だったかも)は体調不良でお休みです」とアナウンスがあり、最初はシャレかと思って大笑いしたが、本当に休みだった。後に聞けばコロナだったそうだが、今までのネタで一番面白かった。
ちょっと早めについたので、前回見つけたインド料理屋で昼飯を取る。場所柄、昼飲みし放題のように思えるが、意外に少なくJR大阪や阪神梅田の一駅手前である福島の方が昼飲みはしやすい。このお店、最近関西で大繁殖している、インド系がやっているインド料理屋だが、30年前に始めたという老舗。味は悪くないが、ちょっとスパイス控えめかな。
定刻になり、会場の中津福祉会館に入る。前回は気が付かなかったがサブタイトルは『老人憩いの家』(笑)。ま、老人なんでいいとしよう。時間になり一番太鼓が鳴るが･･･なんちゅうリズム音痴(笑)、ライブハウスなら罵声が飛ぶぞ。前島文子ドラム教室紹介したろか･･･その内、二番太鼓になるが複数だと更に悲惨な演奏となる。これは録音でええんやないか？？？(爆)
なんと今回ツレはトリだった。『胴切り』という試し切りで真っ二つにされた上下半身が、分離したまま生きてゆくというシュールなネタなのだが、前回のイリュージョンに次いで面白い出来だった。本来のサゲはツレにぴったりの下ネタなのだが、それをこらえ下品サゲで行ったのが良かったのかもしれない。
会が終わり、気持ちよく帰れるなと思ったら･･･神戸線、人身事故で不通(笑)。淀川渡って十三のネギ焼き、やまもとまで行こうかとも考えたが、橋の途中、暑さで行き倒れになるかも。なんとか梅田まで出たら、夙川まで折り返し運転を始めたので帰って来られた。やっぱツレが絡むとなんか起きるなぁ。 ↓ 今や販売中止で使用も今月いっぱいになった回数券。値上げはする、サービスは下げるという鉄道業界、お前らに未来はない！！
