近年スクラムの要である第一列両プロップの平均体重は上がり、日本人でも１００Kgを超えるプレイヤーは珍しくない。ま、選手は珍しくないが人生後半真っ盛りのおっさんでは極めて珍しく、第一健康に良い訳がない（笑）。
もはや運動でどうにかなる歳ではない。体重は所詮収支決済、カロリーを出せない（消費できない）なら入れなければいいと単純に考えた。先日、会社の女医に『具体的にはどうしたの？』と問われて答えた『４０年以上当たり前だった大盛りを止めました』・・あ、センセ、そんなにむっとしないで（笑）。
それだけで少しは下がったのだが、空腹を抱えて寝るのはどうにも空しい。カロリーのないもんを食えばいいとこんにゃく麺に手を出した。これは効く。なんせ１食40Kcal、二玉食べても100を切る。種類はソバ、そうめん、ラーメン、パスタ、うどんと結構バリエーションが豊富だ。欠点はみんなおんなじ、こんにゃく味（爆）
夏場は冷やし納豆ソバ、冷やしトロロうどんが定番だったが、生野菜、錦糸卵を添えた冷麺もいけた。ぼーずは夏バテで太る特殊体質だったのだが、この夏は何とか微減で乗り切った（・・・って威張れんのは重々判っておりま）困ったのは秋になってメーカーがソバを生産休止。なんで冬に冷麺がアカンのやと山下洋輔状態のぼーず。
更に危ないのは秋の新米だ。海苔と卵でどんぶり飯が食える。鮭が加われば、もう一杯（笑）。ここで新兵器を投入した・・こんにゃく米。見た目はタピオカをちょっと小ぶりにした飯粒大のこんにゃくだ。こんにゃく粉を加工したマンナンなんちゃらとは違って、ただのこんにゃく。従って200gで5Kcal。
これだけで食うのは至難の業だが、米と半々で炒飯にしてみたところまったく違和感なし。米３：コン７だとちょっと違うのが判るが、許容範囲だ。原資が豊富だったのであまり気付いてもらえないが、なんとか体重は２ケタになる。但し大きな希望も無くなった。・・もうこの体ではオールブラックスでプレイ出来ないと思う（それ以前の問題だし、絶対に無理やっちゅうねん）
