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四谷ソケイス=ロックで



本日は四谷三丁目のライブハウス、ソケイスロックにて妹尾師匠と名古屋Spiritsの則武秀樹さんのDuo。いつものてっちゃん・せのちゃんで演奏する時は常連のバンドが2組ほど出るのだが、本日は前座も一新だった。

女性ボーカルをフィーチャーした1本目が終わると、2本目のバンドから則武さん、師匠両方とも出ずっぱりで、充分に堪能させてもらった。ぼーずは則武さんの演奏を聴くのは2年ぶりだろうか。ほぼ毎月と言っていいほど中部ではおなじみの顔ぶれだが、関東ではなかなか聴けない。その意味でも今日はお勧めの組み合わせだ。


あれ、雨上がり決死隊の宮迫・・ではない。キーボード則武さん。

また、今夜はギターに若手ギタリスト富田さんが加わる。「ああこの人が」と言いかけると関西地方でよく師匠と演奏する富田さんは別人と言われた。今夜の師匠、ある意味絶好調。普段のレパートリーに加えて日本語の即興ブルースが続く。

師匠本人は面白がってやっているのだが、ちゃんと日本語のブルースになっている。長年のブルースが染み付いているからできることなんだろうな。型だけ真似た、お笑いの犬なんちゃらがいかに薄っぺらかよく判った。

更に珍しいところではGrand Funk RailroadのHeartbreakerなんてのが途中から。これを師匠が歌うとは(笑)。始めて聴かせてもらった。珍しいもん聴かせてもらって・・・長生きはするもんや。後で師匠にどっからあんな曲が出てきたんですかと問うと「コードが一緒やったからなぁ」。

ご存知無い方がいらっしゃるかもしれないがGrand Funk Railroadとはぼーずが高校生の頃、大活躍していたアメリカのロックバンド。日本初公演であった、雨の中の大阪球場は今思い出しても興奮してしまう。


ギターは富田さん。 
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