ワンコを連れて近所の公園を歩いていたら、いきなり白クマが現れ･･･な訳はない、ドでかいワンコが一匹で散歩していた。グレートピレニーズで首輪はしているがリードを付けていない。これを放して散歩させる奴はあまりおらんと思うが、飼い主がいないか辺りを伺っている内に肝心のワンコが消えてしまった。
公園内を暫くうろつき、最近のアサが大好きなベンチでへたらしていると犬友の婆ちゃんが現れた。しかもさっきの白クマ連れて（笑）。『そんなでかいワンコも飼ってたの？？』と声を掛けると「違うのよ。この子家の前で座り込んでて･･･」と婆ちゃん。どうにかリードをつないだのでこの先の交番に届けるのだという。
一緒に行った交番で連絡先を確認し、ワンコの写真を撮る。余り見かけない犬種で、その昔、バスケの先輩が2匹飼っていたが、今や夙川でも一匹で散歩をしてるのを見るだけとなった。後は山田晴三さんトコぐらいしか知らんし（笑）。ネットにアップすれば、飼い主もしくはその関係者が見る可能性は高い。帰ったらすぐ流すからと交番を後にした。
また希少種の飼い主さん同士は結構繋がっているので、夙川で例の一匹に会えば、その飼い主さんが何か知ってるかもしれない。そう思って夙川をうろつくが、いつも見るワンコなのにまったく出会わない（笑）。イカン。肝心なチェックをしていないのに気付く。あいつ、オスメスどっち？？
帰りにまた交番に寄り、『すみません。さっきのワンコですけど、オスでしたっけ？メス？？』と聞く。「あ、さっきの子ですね。もう飼い主さんが引き取られました。」すぐ近所のワンコで門を開けた途端、脱走したと慌てて連絡をしてきたそうだ。しかし、公園から東に向かうって逆方向じゃないか。帰巣本能の薄いやっちゃな（笑）。
今後の為にネットで迷い犬をUP出来るところを探すと、結構ある上に地域別に分けられている。ある獣医さんのサイトでは交番に届けるのが一番解決策とあった。よしよし。また別のサイトで最悪は保健所とも出ているが･･･本当なのかな？不親切、飼い主に返そうとする熱意が無いとまで書かれていた。極めて有りそうな話だが盲信するのは危険かも。
ともあれ、飼い主の元に無事帰って一件落着。もう脱走するなよ。これから外は暑いぞ（笑）
