ヒエログリフで刻まれていたというのは多く見られたが、落書きをヒエログリフで書くかね?問題はそれが発見された場所や年代を明らかにしているものはまったく無かったと言うことだ。ピラミッドなら何々王の、とあっても不思議ではない。これは本当の話なのだろうか、ちょっと疑っている。何時の時代でも年寄りは若者に文句を言いたいというのはいかにもありそうな話だからだ。これはもう少し調べてみたい。
朝日新聞に書いてあったのだが、ガンである事を患者に告知しないという習慣の背景には一つの有名な話があったという。それは『私は修行を積み、死を恐れたりしないのではっきりと病名を教えて欲しい』とある高僧が医者に言った。医者はその言葉を信じ『貴方はガンである。』と言った所、高僧は失意の余りすぐ死んでしまったというものだった。覚悟を決めた坊主でもこうなのだから、ましてや一般人、本人に告知はとんでもないということのようだ。
朝日の記者がこの話に興味を持ち、どこから出た話かをたどったが、もとはここだという事例には辿り着けなかったと言う。ひょっとすると、この話は創作ではないかというのが結びだった記憶がある。
また、同じ新聞に東南アジアで、大人、数人が大蛇に食われたという話が載った事があった。いくらでかい蛇でも連続で人間は食えんだろうに、と思ったが、数日後、その記事は『数人の大人が大蛇を捕まえて食ってしまった』の誤りだったという訂正が出て、大笑いをした覚えがある。
先日も韓国で胸ポケットに入れた携帯電話のバッテリーが破裂して、持ち主が死んだというニュースがネットにUPされた。製造国がどこかで日中韓の掲示板依存者達が無益な争いを続けていたが、真相は同僚に重機で轢き殺された時に携帯電話が壊れたという事だった。
新聞と言えど、軽々しく信じてはいけないが、ネットの場合は内容をじっくり吟味する必要がありそうだ。ネットの利点である速さを殺す事になってしまうのは非常に残念だが、いい加減な噂レベルを垂れ流しにする記者もどきが存在する。致し方ない事なのかもしれない。あるニュースサイトに至っては『○○炎上中』という記事に、そのURLをご丁寧にも添えている。2ちゃんねるの煽りとどこが違うんだろう。
ま、こんなとこは、はなから色眼鏡かけて読めば(あるいは最初から読まなければ)いいので返っていいのかもしれない。
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