日本で農薬はフィルムを通しては浸透しないという結論が出ているのに、中国で浸透したというのが事実なら、よほど特殊な条件でやったのだろう。いずれにせよ条件を合わせなければ結果が違う事は不思議ではないが、現実に即した条件でテストしないと意味は無い。
しかし、被害を受けた方々には申し訳無いが、冷凍餃子なんてわざわざ買うものかねぇ。正直な話、ぼーずも一時、冷凍餃子に凝った事があるが、それは従兄弟が現地から持ち帰ってくれた台湾製の水餃子だった。厚めの皮がモチモチで肉餡はジューシー、中国で餃子といえば水餃子を指すという従兄弟の言はもっともと思える逸品だった。
それに比べ、問題の餃子は普通の焼き餃子のようだ。肉餡なんてちょっと手間をかければすぐに出来てしまう。包むのだって子供達を動員すれば不揃いにはなるだろうが、そう時間は掛からない。かねてから餃子の街、宇都宮在住の友人に『餃子の販売量日本一は自慢にはならん。日本一手抜きの主婦が多い街という事だ』と暴言を吐いてきた。そう、宇都宮の言う日本一とは持ち帰りの数なのだ。
これがメッチャ美味いと言うなら文句を垂れる気は無いのだが、有名店何軒かで食べた感想は・・ごく普通(笑)。この程度、もしくは冷凍餃子程度の味でいいなら自分で作った方が美味いと思う。肉餡に使う野菜だが、ぼーずは白菜派。が、キャベツも悪くは無い。にらと青ネギだけの時もある。また気が向けば海老やホタテのすり身を豚ミンチに混ぜる。干しホタテを戻したものを使うと濃厚な旨みが増すし、スープを混ぜて柔らかめの肉餡にすると焼き上がりは小籠包のように齧った途端肉汁が口の中に溢れてくる。
これを読んでやってみようと言う貴方。口の中を火傷しないよう気をつけて頂きたい。スープを入れ過ぎると、柔らかすぎて上手く包めなくなるが、肉餡を冷やす事である程度は固くなる。最後に、たれはシンプルにラー油、酢、醤油の混ぜたものでもいいが、ここに練り味噌が加わるのが神戸、赤萬流。練り味噌の作り方だが・・・いかん、書く余裕が無くなった(笑)。
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