gooブログはじめました!

危険な感想

最近ここに映画の感想を書くことが増えた。まだ観ていない人もいればその映画が大好きな人もいるはずなので、出来るだけネタばれやマイナス評価はしないようにしているのだが、基本的に文句の多いぼーずはついやってしまう。故 淀川長治さんは作品を悪く言わない映画評論家でぼーずは大好きだった。が、なかなかあの境地には到達できそうもない。

自分と異なった感想を読むと、こんな取り方もあるんだなと感心することも多いのだが、中には『ケッ』とか『馬鹿か!』と思うこともある。その手をかまわず垂れ流すのがネットの功罪か?。もっとも、偉そうに書いているが、自分もそう思われているかもしれない。気心の知れた友人達との馬鹿話を不特定多数の読むネットにUPするのは野暮と分かってはいるんだけどなぁ。ついねぇ。

所詮、面白い、面白くないというのは個人の主観によるものだが、ちゃんと説明されていれば、自分が反対する意見であっても納得は出来る。残念なのはちゃんと説明しないで文句だけを書く人が多いのだ。試しにYahooの映画評を端から読んでもらえれば判る。読めば読むほど、それがどんな映画なのかが判らなくなるから(笑)

何度も言うようだが、ぼーずの生涯もっとも下らんと感じた映画はドン=コスカレリの『ファンタズム』だ。余り断定的に書くのはと控えめに言ったが、映画が終わった途端『なんだよ、これ』『えー?!』『終わりなの?』とこんな調子で観客がざわついた映画を生まれて初めて見た(とゆーより、たぶん最初で最後だろう)。所がこれを絶賛した女流作家もいるから面白い。人の受け取り方はいろいろといういい手本だ。お陰で彼女の作品は全部パス出来た。これだけ感じ方が違うのが判ると、買う気にならないのだ。いい節約になった。

怪しげな評論は素人だけではない。プロの映画評を読んで驚いたことがある。ベオウルフの映画評だったが『長い尾の動きで増幅されるアンジェリーナ・ジョリーの妖艶さ』とあった。賭けてもいい。尾に見えないこともないが、あれは結った髪だ。こいつ映画をちゃんと見て評論を書いているのか?

たかが映画の一シーン。なぜそう自信満々に話すか。そう、ボトムフェチのぼーずはアンジェリーナ=ジョリーのお尻を穴の開くほど見つめていたからだ(笑)。そこにはしっぽなんて邪魔なもんは無かった・・・わはは。

4月にベオウルフのDVDが出るそうなので、これを証明するために買おうかな??しかし、それほどにしてまで証明するほどの問題じゃないし・・もっと言うなら、DVDを買うほどの映画でもなかったような気がするのだ。

お願いがある。もしこれを買おうと考えている方は、ここをじっくりとご覧あれ。動いていたのは尻尾か、はたまたおさげなのか。尻尾だったらこっそり教えて欲しい(笑)。賭けの賞品は貴方に送る。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ひげぼーずのつぶやき」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事