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再会・・・そして涙

『受付は8:30AMからになります。』おーい、ちょっと待て、もらった案内には8:00AM~8:30AMの間で受付となってるぞ。こういう杜撰な計画にD通は噛んでないと見た。安くあげようとしてるな、犯人は鉄板で広報か○ムテック。Honda Jetが神戸空港に来ると言う事で待ち伏せを企んだのだが・・・。



応募要項を読むと900人が当選するが、2部制でどちらか片方しか応募できないので枠は450名と考えた方が良さそう。恐らく近郊からも参加者が手を挙げるだろうから朝の方が空いてそう。事務局に『当たるとは思えんので空港で待機したい。いつ着くのか?』と尋ねたが・・・お答え出来かねます。・・・到着時間知らんのだろ。また研究所に丸投げしやがったな(笑)

現役時代、茂木の50周年記念行事にこの試作機を運んだことがあるが全部やらされたし。費用は振り替えたが僕の日給までは出してくれなんだ。そもそも申込み要綱に・・・従業員・関係者はNGとある。まぁ、もはや従業員ではないしプロジェクトに関係していたのは94~98年。時効だな、とダメもとで申し込んでみたら、信じられんことに当選する。



中々飛んで来ないので担当していたEng HF120で遊ぶ。仕事中の某主任研究員に『シャッター押してや』・・・しかし真っ黒やんけ。わざとやったな(笑)。そうこうする内、10時過ぎに着陸体制に入ったとアナウンスがあり、虚空に向け、カメラを構えたが・・・おい!BodyにEng付いてるぞ。他社の小型機だろ(笑)。その次にやってきたのがHonda Jet。長かったなぁ。みんなには『俺が定年に成る迄に上市してくれ』と頼んでたのに(笑)。



余裕でタッチアンドゴーをかましてから着陸。こっちは望遠カメラのバッテリー残量が乏しく余裕なし。持っていた予備バッテリーは放置期間が長く、完全放電してるし(笑)。単三電池なので空港なら買っているが、この日は整備場を借りた会場なのでそれも不可。タキシングで近づいた辺りからは小型デジカメで撮影。



ドア兼用のタラップがおり、パイロットに続いて開発責任者の藤野社長が降りてきた。その後、彼はスキン頭の髭面に『よーやった』とハグまでされる羽目に(笑)。最初、僕だと気付かず怯えの色が顔に浮かんだのをワシャ見のがしてない。



機体開発責任者の藤野氏から屋内で簡単なプレゼン



その間に給油が終わり、デモ飛行に入る。見事な急上昇。離陸前に展示場所からテイクオフして離陸距離の短さをアピールしたらと言ってみたが僕のアホに慣れきった奴らばかりなので全然、相手にしてくれん(笑)。



Honda Jetの追っかけをしているという新婚夫婦。プレゼントに海外旅行気分を味わって・・・と、社長自ら機内を案内する洒落たイベントも。



何度も見て来たEngや機体だけど、実際に目の前で飛ぶのを見るのは初めて。仕事では絶対に泣かない主義なのだが、ちょっとほろっと来てしまった。ホントに開発チームは頑張ったと思う。『帰りは四国の松山を一回りして帰れよ』とまたイランことを付け加えた。松山には開発総責任者だったK田の墓があるから。そうか、今回の当たりはきっとK田が仕組んでくれたのに違いない。

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