初めての場所でも通りに面していたらGoogleのストリートビューで簡単に見つけられるようになった。これは便利だなぁと思う。大昔はピアの見難いマップ頼りに出かけ、何回迷ったことか。最期まで見つからず、その辺の店で飲んで帰ったこともあった（笑）･･･新宿辺りだと近所で聞いても『判らん』と言われるし。
いかにも中華料理屋という感じの暖簾をくぐると･･アミタメ関係者？しかおらん（笑）。ビールセットを頼むが、食べ物が美味しい。料理店のライブはこうでないとね。他に誰もいないのを良いことに、水餃子追加。餃子のタレ用に手作りの辣油を出してくれ『これ、そのまま食べてもらえばビールのアテに』と言われる。おっしゃる通りでイケル。容器に入った辣油を完食してしまった（笑）
締めのエビミソ炒飯を食べ終わり紹興酒をチビチビやってるうちにライブが始まる。まったく普通のお店なのでPAはボーズの1本柱セット。タメさんの右二の腕後ろに見える黒い柱がスピーカー。1本だけなのだが結構良い音で、石井完治さんもたまに使ってたな、これ。
Janis JoplinのMercedes Benzを熱唱するアミさん。この後Janisのドキュメンタリー映画“Little Girl Blue”の話になる。大手の配給じゃないので、普通の映画館ではやってくれないが、Janisファンには泣けるくらいいい映画だった。僕は同じ尼崎の塚口にある映画館まで観に行ったが、何十年？ぶりかにパンフを買い求めたくらい感動した。
今回の関西ツアー用フライヤーはアミタメが描かれた絵を使っている。同席された方が書かれたそうで、ライブ中もスケッチで忙しそう（笑）。原版を胸にしたタメさんを記念撮影。しかし良い雰囲気の絵だな。
ZZ’Zで妹尾師匠と一緒の時はギター中心だが、Duoは結構歌ってくれ満足する。タメさんの声って良いんだな。ギタリストが片手間に歌うと言うレベルじゃないし、もっと聴いていたい人だ。
お二人の活動拠点は横浜なので、関西に居るとなかなか聴きに出られない。こうやって来て頂くのが一番有難い（笑）。と言いながらこの2日前にあった、ラップスティールの名手、日倉士歳朗さんが関東から来てくれたのに･･･聴き逃したアホはワタシ。アミタメさん、また来年も来てねぇ～。
