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久し振りの師匠

埼玉に住んでいた頃、浦和レッズは好きだがレッズファンは嫌いと公言していたワタシ。我がタイガースはそれ以上に同じようなことを言われているに違いない。とある地方のライブハウスも同じ評価だ。このお店は大好きだけど、常連達が大嫌い(笑)。

ある日、贔屓のバンドを追っかけてバイクでここまで遠出をした。演奏は素晴らしかったがちょっと客が少なく、音楽好きの少ない地方だとこんなもんかなと思っていた。所が演奏が終わった途端、ドアの外にいた数人がドヤドヤと入って来てバンドの横でセッティングを始める。そこは客も演奏出来る店だったのだ。

こいつら店をスタジオかカラオケ屋と思っている。自分たちの音楽とジャンルは被らないかもしれないが、バンドをやってるならプロの演奏くらい聞けよ。いい年したおっさん達がチャージを惜しんでドアのすぐ外で待つか(笑)。それを見た演奏家は気分良くないだろうな。これ以来、遠くから来てくれるミュージシャンの客数が気になりだした。

21日、大阪の庄内にあるLooseでアミタメのライブがあった。ちょっと早く着いたらOAのリハ中だったので斜め向かいの焼鳥屋で一杯やって時間調整。開店時間をちょっと過ぎたので店に行くと半分以上席は埋まっている。良かった(笑)タメさんと亜美さんに挨拶し空いた席に座る。

オーダーしながら兄弟弟子であるマスターに話しかけると『妹尾さん、ちょっと前まで居てはりましたよ』。えーそうだったんだ。師匠は関東でタメさんのいるZZ’Zというバンドと組んでいる。会いたかったな、焼鳥屋でビールなんか飲んでる場合じゃなかった。

師匠に挨拶メールを送っている内にOAの演奏が始まった。もう席は満杯状態で立ち見も出ている。大阪はタメさんの地元だから前回の王中も一杯だったな。すると師匠から返信『まだ駅前に居るから、ライブ終ってこっちの体調が良かったら会おうか?』

病み上がりの師匠に駅前で待ってもらう訳には・・・『マスター、すんません。師匠まだ駅前に居ますんで、会ってきます』と駅に向かう。駅前のドトールで久しぶりに師匠と話す。結構な大手術で胃のかなりを摘出し『量食べられへんねん』と言っていたが、見た目は以前と変わらず。ま、もともと食べない人だしなぁ(笑)



ということで復活が近いと感じさせてくれる、元気になった師匠の姿を上げておく。散々喋り、気が付いたらもういい時間、昔のレッスンを思い出す(笑)。まだライブやってるかな?そもそも席はもうないし(笑)。今日は元気な師匠とアミタメを見られたと言う事で良しとしよう。チャージが惜しいなんてことは死んでも言わんゾ(爆)
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