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最後の修学旅行 その1

2輪の研究所時代、同期入社の連中と一緒に飯を食っていた。普通は職場の仲間と食べることが多い会社なのだが入社後1年間の実習は二人部屋の寮住まい。毎夜の飲み会?が我々の結びつきを強固にしたようだ。僕が研究所に異動したのは初めからいる連中に遅れること2年。さすがに当時の同期飯はかなり減ったが10人ぐらいはまだいたような記憶がある。

毎日昼飯になると大騒ぎする上に、誕生日にはローソク立ててHappy Birthdayを歌うなんぞバカなことをしていたので先輩からは『まったく、毎日飽きもせず修学旅行しやがって』とお褒めの言葉を頂く。休日も夏のキャンプ、冬のスキーはいつも一緒だった。毎日飽きも・・は適切な描写だと思う。

昨年のこと、そろそろ子供も手はかからんし最後のキャンプをしないかと提案したのだが、うやむやの内に2014年が来てしまった。2月になって『お前の送別会、普通の集まりじゃ面白くないんで、温泉泊りがけツアーにした』と友人のS川より連絡を貰う。

こやつとは入社試験を受けた時に南大塚にあった、どう見てもラブホという怪しげなビジネスホテルで相部屋にされるという信じられない仕打ちを同時に受けた(平たく言うと初めて会ったのに同部屋にされた)。それ以来の長い付き合い・・・と言うよりは腐れ縁??である。

昔から同期の間でS川の計画は『いい加減』『行き当たりばったり』と言われていたが、今回も『宿は14時過ぎからチェックインできるので15時までに入っていること。晩飯は18時からなんであんまり昼飯食うなよ』と言う極めて大雑把な指示が飛んだ。

S川の車に乗せてもらうことにし、途中の蕎麦屋で昼飯を食う計画だったのだが一人が遅刻だと連絡してきて、それを聞いたS川が忘れもん取りに帰ると言いだす。最後のA木をピックアップして大泉学園を出たのは計画1時間遅れ(笑)

高速は気持良く流れ、なんとか昼の時間に目当ての蕎麦屋に辿り着いた。・・・が、なんかおかしい。よく見ると『休み』の張り紙が揺れていた。寒い時期は締めるって・・・観光地の蕎麦屋の言う事か(笑)。気を取り直しもう少し奥にある和太奈部という蕎麦屋へ行くことになったが疑い深い僕は携帯で開店を確認。ここの田舎蕎麦は良い味だった。

食事も終わり、持ち込みの地酒を買って宿に行くかと水芭蕉というブランドで名の知れた(ワシャ知らんかったが)永井酒造さんにお邪魔。荷物を積んでいたら、別の一隊が到着した。期せずしてして全員が揃ったので記念撮影。一人ヤンキーしゃがみしているのはタイマー押して駆けつけたから(笑)



ここに続く。

※上から読める様に日付を変えています。実際は3月1日~2日の出来事です



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