だらだら日記 『底なしなべ!』

劇団あらむの脚本担当&役者である、なべ兄の日記です。
芝居や仕事、身の回りの出来事を底なしに書き綴ります。

子供に教えるということ

2009-01-30 10:08:00 | 演劇のこと
今日はちょっと真面目な内容。


いまどきの子は、とにかく幼い。
人付き合いを知らない。
感情表現を知らない。

よくこう言う事を聞きます。

実際に、そういう子たちと付き合ってみて、まさにその通りだと思います。
もちろん、そうじゃない子も沢山いるでしょうけど。
少なくとも私の経験ではそう思えます。

まず、第一に人の話を聞かない。
人の顔を見て話しを聞かない。
だから身に入らない。
一生懸命指導しているのですが、それが伝わらない。


そして、とにかく自分勝手。

明らかに、自分が悪くても、私は悪くないと言う態度を平気でとる。
悪い事をしても反省しない。
当然謝らない。

だから同じ事を繰り返す。


私は指導することが多いのですが、子供に教えるって本当に難しいです。

どうやったら、伝わるのだろう。

単純にもっと厳しく指導すればいいのか?
もっと分かりやすくしたほうがいいのか?
どうやったらやる気がでるのか?
すぱっと切ったほうが手っ取り早いのか?

悩む事でいっぱいです。

答えは出ませんが、まずは、もっと厳しく指導してみようと思います。

もちろん感情的になってはいけないと思います。
あくまで理論的に。
だけど、厳しく。
悪い事は悪い。
悪かったら直す。
直らないようならもっと厳しくする。
良かったら褒める。

当たり前だけど、これが大切なんじゃないかって思いました。


そして、子供たちがこういう風になってしまったのは、やっぱり大人たちに責任があると思います。
大人がちゃんと指導してやること。

これ、ものすごく大切だと思いました。


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東広島地域自殺対策公演及びシンポジウム

日時:平成21年2月15日(日)13:00~16:15

場所:東広島市中央公民館大ホール
(東広島市西条栄町7-48)

演劇:沙羅双樹~生と死の迷路をたどる旅~ 13:20~14:30

シンポジウム:テーマかけがえのない命を守るために~今、私たちにできること~
14:45~16:05

沙羅双樹~生と死の谷間をたどる旅~

原作:矢原大和
脚本・演出:渡辺能弘

あらすじ

彼はある日突然、いなくなった。
明るい笑顔の思い出を残して……

あれから3年が過ぎた盆休み。
今年も僕は、彼の眠る場所に来ていた。


『……どうして自分から死んでしまったのかなぁ』


誰も知りえなかった彼の旅。
のこされた友人たちの旅。
そして両親の旅。

現代社会が抱える『自殺』という難しいテーマに
劇団あらむが真っ向から挑みます。


あなたは、立ち向かいますか?
・・・・・・それとも逃げますか?

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竹原地域自殺対策公演及びシンポジウム

日時:平成21年2月22日(日)13:00~16:15

場所:竹原市民館 ホール
(竹原市中央五丁目5番24号)

演劇:沙羅双樹~生と死の谷間をたどる旅~ 13:20~14:30

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沙羅双樹の稽古ブログもあります!
役者たちがほぼ毎日更新していますよー

http://aramusarasouju.seesaa.net/