東京寒蘭

11月になると香り高い品のある花を咲かせてくれます。ヤフーブログ閉鎖に伴い、こちらにお世話になることにしました。

紀州寒蘭 張安産 雷電系

2021-10-29 22:49:00 | 日記
紀州寒蘭 張安産雷電系です。

熊野古道中辺路を行くと、途中に大きな銀杏の木があります。なんて名前か忘れました。
その近くに国道から龍神に抜ける林道があります。そこは、富田川の源流域になります。道を走っていると、張安の滝?だったかな?多分そこを山に入ると、張安の坪、
さらに車で先にすすんでいくと滝尾の蘭坪があります。私は見当がないので山に入って探したことはないのです。
こんな、山奥にまでよく人が探しに行ったものです。


もう10年くらい経つのかな。和歌山のK杉さんに、この花が咲いたのを見せに行ったことがあります。
その時に言われたのは、ずいぶんゆったり咲かせているね、雷電系の花だね、といわれました。
K杉さんは、白発泡シートで囲いを作って、光を乱反射させる花の咲かせ場を作っていました。特に紅花の蕾は赤黒くなって、花が開くともの凄い濃紅色でビックリしました。
彼はかなり陽とって、雷電や大弁慶を咲かせていましたので、ガッチリとした花を咲かせていたのだなと思っていました。


今日、五島の蘭友とインスタで遣り取りしていたら、この張安産、花が大きいねなんて、コメントがはいり、
あっ、もしかしたら、この張安産は咲かせ方でなくて、ゆったりと大きく咲くタイプなのかもと思うようになりました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿