二年前に四国山草園主が、四国から本筋の友禅錦を入れていて、天葉が飛んでいる親木に小さな子芽が付いているのがあり、タイミングよく分けていただきました。
前の持ち主がお亡くなりになり、奥様が水掛けをしていて、大きく痛む前に、引き取ることが出来たそうです。
芽当たり位の子芽がちゃんと育つか、園主も心配していましたが、やっとここまで大きくなってくれました。
前の持ち主がお亡くなりになり、奥様が水掛けをしていて、大きく痛む前に、引き取ることが出来たそうです。
友禅錦の本芸品は、紺の中通しの大覆輪芸となっています。牡丹芸を含むので、時期により芸が変化します。下葉が暗んでくるので、大覆輪芸でも育つのでしょうね。
芽当たり位の子芽がちゃんと育つか、園主も心配していましたが、やっとここまで大きくなってくれました。
友禅錦は、陽を取って作ると、墨が強くなり、金牡丹、黒牡丹と同じように根出し、根の伸びが極端に悪くなります。
以前、縞の入った友禅錦を作っていましたが、上手く作ることが出来ず、だんだんと弱ってきて、とうとう枯れてしまいました。
出てきた子は最初は無地の木でしたが、今年の天葉に白縞が入ってきました。
墨の強い木なので、気をつけて作っていきたいと思います。
徳島店経由の木なんです。もちろん、最初は園主が収めたようですが。
何本立ちかで来たみたいです。この他に、もう一本見かけたので。
山梨の夏は暑すぎて、今年も金牡丹、黒牡丹、良いのから枯れていきました。涙
良い友禅錦ですね。私も四国山草園徳島店からこの筋?の友禅錦を棚入れしていますが棚入れ時は真っ黒けのちんちくりんな木でしたが陰作りにし墨は消え葉もほとんど入れ変わりましたがこの木ほど良く成っていません。
この友禅錦の先行が気に成りますのでまた投稿して下さい。