夏至から1日が過ぎて

昨日の夏至の日は、氷川神社へのお参りができた。

1日過ぎた今朝、ほんの少しの時間だけど、キャンドルに火をともして静かな祈りの時を過ごした。

 

2004年の夏至、もう16年も前になるのか　

ダコタ族の指導者チーフ・アーボルルッキングホースが提唱するWPPD（World peace prayer day),「世界平和と祈りの日」の儀式が富士山の朝霧高原で行われた。

ひょんなご縁からボランティアスタッフに入れてもらって、幸運にもあの場を体験させていただいた。

夏至当日は台風が直撃で、大嵐の中7000人近い人々が大きなサークルを作り風雨に打たれながらも祈りの輪を崩さなかった。　

「水への感謝を忘れてはいけない」と言われたチーフの言葉を体現するような台風、そしてタンクの水が底をついてシャワーもなし、トイレも水道も使用不可という大変な状況がおこったあの日。

ミーハーで(今もだけど）遊ぶこと以外なんにも考えてなかった私にも、スピリットがひとつの目覚めを運んでくれた気がする

あれから１６年、エネルギーが今も部屋中を満たしてくれる赤富士ポスターを描いてくださった画家のアキノイサムさんも、私をあの場所に導いてくれた山田和尚さんも、そして実行委員長だったえびはらよしえさんも、あちらの世界に旅立たれた。

人とのご縁にあらためて感謝が溢れる。　出会ってもらえた奇跡　本当にありがとうございます。

あの日の富士山で出会ったキラキラしたたくさんの笑顔を思い返すと勇気と希望が湧いてきた

そうだ、人はみんな強く賢く優しいのだ

 

「安全な水はお金で買わなければならない時代がやってくる　その安全な水もミネラルのない空っぽの水だ」

あの時に聞いた話が現実になって来ている。

７世代先の子供のための今を生きる　

この本をもう一度読み返してみよう。

 

そんなこと考えながらも、今を生きる私の日常は・・・

まったくのんびりしたものだ

昨日は全然食欲なくて、味噌汁さえも残してしまい、今朝飲んだ。

無性にフレンチトーストが食べたくなり、豆乳と甘酒にパンを浸けて焼いた。

めっちゃ食欲戻った。

雨がすごいけど、買い物があったので少し出かけた。

よそのおうちの薔薇が美しい～

勝手に写真撮っちゃった　　見惚れちゃう

世界は美しい

ぬか床に入れたビーツがぬかを赤く染めている！！

まだ漬かってないっぽいけどこれはもう取り出そう

で、ビーツとバジルでパスタを作った。

やっぱり食欲は戻っている

夜は、昨日のトマト味噌ソースでピラフにした。

やっぱり夜はお腹が減らないからちょびっとで

夫のお皿を大盛りにした

夫はフライパンに残ったのも平らげた。

 

毎日のこんな暮らしの中でも、ひとつひとつ私なりの美しい道を選んで生きたい。

ミタクエオヤシン

繋がるすべてのイノチたちとともに