短命でした。
正直な話、国家感と政治的発信力の不足が顕著な総理だったというのが感想だ。
確かに、大変な時期の総理で苦労はされたことと思うが。。
保守の立場で言うなら、親中媚中派を公然と振る舞う二階幹事長の術策にハマり、国会議員票だけの総裁選で総裁になった総理が、最初に二階幹事長のアプローチに乗ったこと、Rcepに署名をしたこと、最後が横浜市長選で玉砕したようなものだ。
逆に、ホッとしてるのではなかろうか。。そんな気がしないでもない。
仮に総裁選で勝利しても、総選挙で集票に結びつく存在ではなかったし、仮に、秋葉原で最終演説をし、コロナ禍を割り引いても、前安倍総理のサポーター、自民党コアは、おそらくあの熱気の3割もあればいい方と思うほど、総選挙の顔としては不適当な存在だった。
むしろ、官房長官としての有能さを評価したい。
その意味で、歴史に残る重量閣僚として、憲政史のページに名を残すことだろう。
こうなると、さらに高市早苗議員への夢と期待は膨らむデス。
20名の推薦人の確保にエネルギーを集中させて欲しい。