不肖kazan、ご幼少のみぎり、チャーチル協会のメンバーさんと言う画家のもとで、絵画を習い、やがて小学校高学年になると、今度は近所の書道家で、剣道の師範のような先生が近所の子供を対象にした習字教室をやっていて、当時はブームの走りのようなこともあって、通わされた一時期があります。
この切り口で書き出すと、文字書き、筆使いはソコソコと思わせぶりになりますが、実はお恥ずかしいほどの悪筆です。
悪筆故に、ワープロ専用機、そしてPC環境でのワープロソフトにハマった時、自身の人生が変わったような、俺の時代が到来とばかりにハイになった記憶があります。
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時に1985年頃
オッチョコチョイ化全開モードのkazan、秋葉原のNECビットインの入り浸りになって、耳学問でカジッたPC知識で始めたのがkazanのPC元年。
念願のPC98を購入して、イメージにあるのは、ソコソコ前に流行っていたTVドラマのスパイもののナポレオン・ソロで、主役が、コンピュータのキーボードをぽんと入力すると、必要な情報が、プリントアウトされる世界デス。
そして購入したソフトは、パーフェクト3点セットともいうべき、ワープロソフトのJ-Word、表計算のMultiplan、データーベースのd-baseでした。
これで悪筆とはおさらばで、なにか記憶すること、何かを引き出し、プリントアウトすることが実現した瞬間でした。
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なにせ、算盤が苦手な文系で所属が人事系の給与系総務担当の事務科ですから、入社早々で、会社が買い与えてくれたのが、SONYのかなりゴッツイ、直径30センチ前後のデコレーションケーキの箱を一回り大きくしたような電卓です。
実は、工務課の積算担当者が必要ということで、購入稟議が回ってきた時、課長にゴマすりで、連日、近所の飲み屋にご相伴してタダ酒を堪能してたことから、主役の課長のご機嫌に乗じて、一台購入する電卓にさらに一台潜り込ませるという荒業を課長との秘事にしあげた武勇伝があります。
ダメな文系社員をナントカせにゃアカンと言うことでの思召であったと、いまだに謙虚に記憶してますデス。
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かようなことで、計算は、すべて電卓、やがて何年かして、ワープロが登場するも、これは、タイプ室専用で、一台100万以上するドーンと大きな代物は、さすがに、秘伝の荒業をつかうのは不可能デス。
そして苦節の幾星霜を経て、個人用のPCを購入したという過去があります。
そんな事情から当然すけて見えてくる様子は、手書き文字が悪筆、計算・数学が弱い典型的三教科受験組みの、お粗末文系社員デス。 しかも始末が悪いのは、事務系、経理系上司、先輩社員とつるんで、安酒の酒席にご相伴する、トンデモハップンな社員デス。
かような劣等感を持つkazanに本日、勇気と自信を与えてくれたのが、このtweetでした。
上には上が居た。。しかしXi_キン平の達筆には及ばないようだ。
自分も人様にはお見せできない悪筆だが、これには絶句。 「脱」の字は、小学校の学習ノートで提出すれば、日教組の教師でも、赤筆で訂正確実。
— katsukazan@世界は価値観対決による衝突➡激突に化学変化中 (@asanai106) August 4, 2022
忘れていた。
Xi_キン平より比較ならない位、上手です。 https://t.co/pLi49yopvx