いつもは 利用しない環状線。
電車に乗り込むと 席が 空いていたので。
女の子に 向かって。
「隣 座っても い～い？」
って 聞くと。
女の子 「良いよ～。 ここ 座って～」
って言うなり。
隣に座ったチャンに 寄り添ってきた。
ん？ え？ (*^_^*) なにこの感じ。
ちなみに それは 特急とかでありがちな ４人のＢＯＸ席みたいな・・・
向かいに お母さんと 女の子のお兄ちゃん。
こちらは 女の子とチャンが。
で。 チャンが 座ると その女の子が ピトっと くっついて きてん。
「ん・・・？ 」
嬉しいけど・・・ アハハ・・・ でも
なに？ これ・・・ みたいな。
どうしたん？って 聞いたら。
しがみついてきて 「セミ・・・ セミ・・・ 怖いよ。 こっち 飛んでくる？」
って言うから 指さす方を 見たら。
ほんまに セミが いてた。
セミが かすかに 動くたんびに 女の子は しがみついてくるねん。
「怖いよ。 こっちに 飛んでくる？ 怖い 怖い」 って。
アハッ。 (*^_^*)
可愛い～。
チャン 「セミも 人間が怖いって思ってるよ。 お外に 出たいだけなんよ。
大丈夫 大丈夫」 って。
なんか セミが 動くたびに 女の子が 抱きついてきて。
だんだん 愛おしくなってきて。
可愛いな～～。
って。
そのうち チャンが 降りる駅に 到着。
女の子に バイバイ 言って。
つかの間の 癒しの ほんわりした ふれあいは 終わってん。
しかし・・・
女の子。
前の座席に 母親とお兄ちゃんが 座ってたのに。
お互い なんで？
ママ 「すいません この子が・・・」 って 軽く 言っただけで。
あとは ずっと お兄ちゃんと 話してたし。
女の子も 特に ママに 言うわけでもなく。
なぜか 見ず知らずのチャンに しがみつく。っていう・・・
ほのぼの ほわ～～んってしたけど。 ん？ みたいな・・・
