今回6人 青いTシャツを着て 参加した。
だから 走りながら 先に行った4人の
青い背中を ずっと 探した。
走り出して フラットなところは
老けたドラミちゃん 確認できてたんやけど。
そのうち いなくなって。
青いTシャツ 青い背中。 青い背中。
あ! いた! Qちゃんや!
頑張って 距離を 詰めていって。
近づいたら おっさんやった。
本物の おっさん。
ものスゴイ ガックリした。
そんなことで 前回の続き。
もう あかん。
足が ヘンになってる。
全身の浮腫みで パンパンで サポーター脱ぎたい。
もうきっと 浮腫みのせいで 血が 緑色になってるわ。
だから 今 刺されたら
緑の ドロドロの血が 出てきて
犯人 腰 抜かすわ。
とか そんなアホなことが 頭 一杯 占めて。
辛い。
と。
どっからともなく 聞こえた。
「チャンドラ~」
え? Qちゃんの声に 似てるよ。
もうすぐ 追いつけるんかな。
走る速度を あげて 青い色を 探すんやけど。
ん? いてない。
と また 呼ばれた。
後ろを 振り向くと そこに Qちゃんと ゆうちゃんが。
え? 後ろ?
しばらく 状況が 呑み込めない。
なんで 後ろから 来たんや?
おや。
この2人は 2周目か?
いや そんなこと ないやろ。
あ・・・
もう2人は フィニッシュして。
遅いチャンを 迎えに 来てくれたんかな?
とか もう よう回らんようなった頭で 考えたけど。
わからん。 でも。
後で 聞くと。(笑)
まっすん チャンが 初出場やから。
一緒に 行ってくれようと。
最初の給水ポイントあたりで
待ってくれてた。
それ 知らんと てっきり 先を走ってると 思って。
前 ばっかし 見て 通り過ぎててんて。
(その頃 老けたドラミちゃん 見とったんかもしれん)
ペースメーカーの。
待ってくれてた皆も チャンを 見落としたみたい。
きっと ドラミちゃんの陰に隠れとったんやわ。
あ・・・老けたドラミちゃん。
ペースメーカーのな。(笑)
なんにしても 今 一番 見たかった。
仲間の 青いTシャツ。
目の前にして わぁ~ 嬉しい。
一番 辛い時に ↑この2人。
一番 効果があったわ。
だから また 歩きだせた。
そこからは 一緒に 写真 撮ったり。
お喋りしながら 走れて。(歩けて)
普段はキライなバナナ
一面に塩つけて 食べたら。
こんな 美味しいんや。
カラダから 塩分と糖分が 抜けてるのが 実感できた。
それで また 少し 元気になった。
次の給水ポイントで もう一度 それ しようとしたら。
マラソン慣れしてるゆうちゃんに 止められた。
「さっきのは 身体が欲してたから効果あったけど。
次のは 負担になるよ 止めとき」って。
なるほどね。
ラスト3Kmあたりやったかな~?
ゴールのグランドがある 学校が 見えた時は。
涙 にじんだ。
胸が 一杯で なんかこみ上げてきた。
ゆう「(笑) チャン 泣くのは 早いよ」
って 3人 笑って。
最後は
Qちゃんと ゆうちゃんが 支えてくれて。
一緒に ゴールしてくれた。
3人 笑いながら ゴールできたけど。
ほんと 限界 超えてたチャンを。
2人 ずっと話しかけてくれて
ペースも 合わせてくれて
勇気づけてくれた おかげ。
タイム ギリギリ 4時間を切って。
完走の賞状とTシャツを もらって また 感激。
一番の 望みは
靴 脱ぎたい。
サポーター。 服 脱ぎたい。
脱衣場 待ちきれず
部屋 戻るなり 全て脱ぎ捨てて 真っぱ。
Qちゃんに「なんでやねん」って 笑われた。
(部屋から脱衣場まで また服 着なあかんやん)
ええねん それでも 脱ぎたかってん。
1秒でも 早く。
お風呂 飛び込んだ時 生き返ったぁ~。
マラソン走って その日のうちに
大半のランナーは帰ってしまうんだけど。
このグループは お宿で 用意してくれてて。
BBQで 打ち上げ。
全員 完走Tシャツ着て 食べるのがステイタス。
Qと その友達(ゆう ゆき まゆゆ まっすん チャン)
Qの同期の友達と その友達(男子 5人 初めまして)
ちなみに 男子の人たちは 全員 現地在住らしい。
どうりで 宿泊客の中には いてなかったな~?
BBQの後は 三々五々 散って行かれました。
とても 楽しく 美味しいBBQやった。
マラソン直後は ビール飲みたいとか。
お肉食べたいとか 全く なくて。
ひたすら 全裸とお風呂を 望んだ。
少し ムカムカしたので ビールより
最初 お水 飲んでた。
けど 頑張った後のビールは 最高やわぁ~。
BBQ 最高。
残酷マラソン 最高。
残酷の後には 天国が 待ってたなぁ。