今回私達が訪れたのは・・・
瓊々杵尊(ニニギノミコト)が天孫降臨したと伝えられる霊峰
高千穂の峰(1574m)
登山に慣れているのならいざ知らず・・・
どれほど無謀な挑戦をしているのかと思い知るのに
そんなに時間は必要ありませんでした
まず売店で山頂で食べる為のを買い求め
高千穂河原を朝10時半頃に出発
向こうに見える山へ登ろうとしているわけです
霧島神宮の古宮址までは、なだらかな坂道なので楽勝
向こうに見えるのは霧島連山の一つ 中岳 です
最初は ↓ こんな感じの石畳が続きます
暫く登って行くと ↓ 岩屑がゴロゴロとした道に変わります
が・・まだまだ余裕綽々のσ州- -*州
20分くらい登り、少し目の前が開けて来たなぁ・・・と思ったら・・・
ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ヒイィィィ!!!!( ̄⊥ ̄ノ)ノ
すでにこの時点でかなり足に来ていますw
一瞬だけ躊躇はしたものの・・皆登ってるし・・って事で
無謀なσ州- -*州は・・・あくまで楽観的でした
しかし・・・目の前は ↓ こんな状態
本当に・・・大丈夫なのか
と・・・少しだけ弱気になるσ州- -*州
足元がかなり滑りやすいので気を付けながらゆっくり登って行きます
だいたい20mくらい進んだら休憩するようなペースw
途中、足場の良い所で振り返ってみた景色 ↓
高所恐怖症だったら振り返った瞬間意識を失ってしまいそうな高さです
こんなに登って来てる事に
馬の背が見えてきました ↓
山の傾斜が少しは伝わるでしょうか?
実際に見える角度はもっと急な感じです
でも・・・・・
目の前はまだこんな状態 ↓
この頃になって、かなり後悔し始めてるσ州- -*州
だいたい・・・ストックも持たずに登って来て大丈夫だったのか?
などと考えても時すでに遅しw
C= 州-。- ;州 フゥー
斜面の岩を頼りに這うようにして登り続け・・・
とりあえず・・ここまでは何とか無事に辿りついたみたい
下山途中の方に話を聞いてみると
まだここから40分くらいかかる・・・とのこと
σ州TεT;州ナイチャウヨ・・・
右手には 御鉢の火口 が見えます ↓
暫くは、なだらかな勾配の細い道が続きます
で・・・・ここで気付いたのは・・・・
私達が目指す場所に行くには
まだまだ登らなくてはいけないって事
il||li _| ̄|○il||li ナンテコッタイ
馬の背から左方向には不気味な山の姿が・・・
今来た道を振り返ってみた景色 ↓
御鉢の上を半周ほど廻ると
背門丘へ降りる道が見えてきます
そして・・・
これから挑む 高千穂の峰 ↓
山の天気は変わりやすいというのは本当ですね
さっきまで晴れていたのにが
昔、この場所に「中央権現」と呼ばれる社があったそうです
さて・・・・・・
まさか再びこんな悪路が待っているなんて
思ってもいなかった私達ですが
此処まで来て諦めるわけにはいきません
気を取り直して・・・いざ出発
しかし・・・
道が悪いとは聞いていたけれど
まさかここまでとは・・・・
ここから先は写真を撮る余裕を失ってしまいました
そして・・・
やっと山頂が見えて来たようです・・・ε=Σ( ̄ )ホッ
天の逆鉾
ヘ( ̄▽ ̄*)ノ・ ・.ヒャッホーイ.・ ・ヾ(* ̄▽ ̄)ノ
やっと辿り着いたぁ~~~
ヾ( ̄∇ ̄=ノ バンザーイヾ(_ _)ノ モヒトツヾ= ̄∇ ̄)ノ バンザーイ
ただ・・ひたすらに・・・ここまで必死で登ってきたのは
この逆鉾を 自分の目で見たい との思いだけ
たったこれだけを見る為に約2時間
σ州- -*州は・・何を目指しているのでしょうか
折角頑張って登って来たけれど
山頂に着いた頃はすっかり雲で覆われてしまいました
ここからの絶景をで撮りたかったんだけどな・・・
今まで何度か山登りをした気になっていましたが・・・
こんな悪路ばかりの山は初めてでした
近場にある山なんて目じゃないって感じ
正直、途中で何度も挫けそうになったけど
進んで来た道を思うと絶対に諦めたくなかった
だって・・再び登りたい・・・なんて
絶対に思わないに決まっているから
最後は 意地 だけだった気がするw
今回の他の行程は・・・後日って事で
まずはメインの御報告まで