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励み

河北新報の本日の記事より・・・

絵本で触れ合い高評価 結成10年、東松島のグループ

 宮城県東松島市図書館などで子どもたちに絵本の読み聞かせをしているボランティアグループ「おはなしのはなたば」(高崎恵子代表)が、読書コミュニティネットワーク(事務局郡山市)主催の「第一回読み聞かせボランティア大賞」の一般部門で奨励賞を受賞した。結成10年目の受賞に、会員は「今後の励みになる」と喜んでいる。

 はなたばは1995年の発足以来、東松島市図書館や市内の小学校で、絵本を読んだり歌を歌ったりして、定期的に子どもたちと触れ合ってきた。毎年その数は200回を超え、読み聞かせ会に参加した子どもたちは10年間で延べ5万人に上る。

 こうした実績に加えて、保育士などを目指す高校生や大学生を受け入れて読み手の育成指導に努めたことが評価され、全国から応募があった61グループの中から奨励賞に選ばれた。

 会員は20―60代の男女26人。メンバーは高校生や保育士、主婦などさまざまだ。会に入って4年の市内在住の主婦関谷弓子さんは「子どもたちの反応が新鮮で楽しい。読み聞かせをして帰るときはいつも心が弾んでいる」と言う。

 高崎代表は「自分も楽しむことが大切。もっと会員が増え、子どもたちに読み聞かせをする機会が増えていけばうれしい」と話している。
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