TVで『まんが日本昔話』とかやってて
本で読まなくても
なんか友達もみんな見てたみたいな感じがありましたけど
今って、そういうTVもないですよね
知ってて当たり前のような昔話を
知らなかったりするんですよ」
気まぐれ「昔話ねぇ
今、絵本でも
いろんな画家さんが
いろいろ出してるけどね
これ知ってる?
この前絵が気になって借りて
今日23美紀ちゃんにお薦めするんだけど
新美南吉なのよ
お話は知ってたけど
絵本は知らなくって
でも、この絵がまたとってもいいんだよね
上品で、雰囲気あって」
『きつね』
新美 南吉 作
鎌田暢子 絵
大日本図書
1,785円
2005年2月 初版
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/b1/9abf98b2b84e3a3b4a661c6ba6188828.jpg)
40回生「 『てぶくろを買いに』とか『ごんぎつね』の作者さんですよね?」
気まぐれ「そうそう」
とかいう話をしていたんですよ
そうしたら
貸出にいらしたしゃぼんだまの高橋さん
「今度4年生の授業の中で
『新美南吉』をテーマでお願いされたんです
で、これが内容の予定なんです」
と、きれいなプログラムを見せていただきました\(◎o◎)/!
なんというタイミング!
ちょうどおはなしのへやを終えて
反省と日誌記入していた23美紀さんにも
気まぐれ「先生の方から
おはなし会の『テーマ』を与えられたそうですよ」
23美紀さん「えっ?授業時間?新美さん?って?」
高橋さん「そうです。国語で新美さんの作品があるので
その関連みたいです」
40回生「すごいですねぇ
っていうか、そうあるべきですよね」
気まぐれ「まぁ、小学校によって
先生方によってもいろいろ考え方あるでしょうし
図書司書さんが専門にいるところでも
その方のやり方もあるかもしれないし
やっぱり
お互いのコミュニケーションの取り方が
ポイントだよね
学校側のニーズをよ~く考えなきゃないし
こちら側の思いだけではいけないと思うし
『読み聞かせおばさん公害』っていう先生もいるらしいって
いう話も聞いたことあるから
気をつけないとね」