たまたまですが（気まぐれ～
今日の２冊は、「満月」
お月様って、お日さまの「陽」的なイメージに対しての
暗闇の中での神秘的な存在で
そのパワーは、わからないから
いろんなイメージを彷彿させるのでしょうね
こちらは、ハロウィーンのおはなし？
では、ありますが
わんちゃんとの強い絆のおはなしでもあります
たくさんわんちゃんがいる中で
特に強い絆のあったエラが亡くなり
気が沈んで何もできないガス
２人は約束があったのです
この先、何があっても、私はいつもガスといっしょにいます
気乗りしないハロウィーンンの夜
ガイコツの衣裳なんか着ちゃうから
墓場の悪い本物のガイコツたちが・・・
そのガイコツたちが本当に踊ってるみたいな
動きが見えるというか
「動き」は絵本の開き方をうまく使って
次の展開に進んで
オチもうまい！！
わんことの絆をしみじみ感じます
「まんげつのよるのやくそく」
作・絵：エリック・ローマン
訳：長友 恵子
朔北社
2023年09月29日初版
1,650円
こちらは、「大きなやさしい桃いろ」の大将の月が登場します
「宮沢賢治の絵本シリーズ」第39弾！
「かしわばやしの夜」
作：宮沢 賢治
絵：中野 真典
三起商行（ミキハウス）
2023年10月13日初版
1,650円
気まぐれは、この作品は絵本ではなく読んでいて
その時は
「赤いしゃっぽのカンカラカンのカアン」
が、ハヤシことばのような感じで
印象的だったことと
メタルが、何で、順番？とか
何で、そんな色？？
何で、トルコ帽子？
何で、絵描き？
何で柏の木？・・・まだまだいっぱい
「？」がいっぱいで
賢治さん作品は、そういうのが結構多いから
あまり気にしませんでしたが
今回この絵本で、あまりつっこまずに（笑
劇のような やりとりを楽しんでみました
木こりの清作と柏の木大王の
山主の藤助に酒を買った
なぜ、俺には買わない？
買ういわれがない
いや、たくさんある
が、ちょっと言い回しが変わって
２回出てくるのですが
２回目は、２升と具体的になったり
そんなにおもしろくないのに
柏の木のそれぞれの出し物に
笑ったり、褒めたり
その褒め方もインテリくさいというか
賢治さんワールドですよね
あ！小林敏也氏の絵の作品って
読んだかな・・・
リクエストしなくっちゃ！
