障害者ママくろちゃんです。♪(v^_^)v

生まれつき手足にまひと、感覚障害を持っています。3歳の娘のママです♪

2歩進んで3歩下がる

2013年03月21日 22時13分11秒 | 旦那さんの日常

今日は旦那さんの事で、ある専門機関に相談してきました。

もうすぐ検査の結果がでる。

いざ、そうなった時の具体的なことを聞いてたら、ショックで涙が出てしまいました。

私と同じ障害者手帳を持つなんて。

頭では分かっているつもりだったのに、押さえれなかった。


自分の話になるけど、私は27才の時に手帳の再認定をしました。
等級は4級から、1種2級になった。

あ~、もう無理して仕事をしなくてもいいって、思いました。

19才から障害者雇用で働いた。2級の体で4級の仕事をしていたなんて。

自分のキャパを越えてるって分からなかったから、つらかったわ。
仕事ができないです、もっと頑張らなきゃ!って、倒れるまでがんばってもうてたな。


ん~、その時は風俗の仕事から足を洗うのに、昼はパソコンスクールに行き資格をとりながら、夜は働いて生活費を貯めていた。

再認定して、これでやっと昼の仕事に戻れるって、光が見えたのよ。

あの頃の、がんばってもできないツラさ、みじめさ。

自分はなんでこんなこともできないんやろう。
明日こそは、できるようにがんばらなきゃ‥でもできない。
なんでできないの?
根性でなんとかがんばろう‥でもできない(*_*)無限ループできないだった。

旦那さんも『俺はなんで、こんなできないんやろう』ってしんどそうで、もう無理して欲しくない。

ちゃんと自分を知ってほしい。
そのために、手帳が必要なんやろうな。


昨日、『俺が働いて、家族を支えて行かなきゃ!』って、言ってたパパ。

「パパだけが無理してフルに働かなくても良いよ。私もパートで働いて、お互いに無理しない形にしよう。」言ったら、

『重いにもつを分けあって持とうなんて、俺にはできないわ。今までほんとに、ここまでしてくれてありがとう。』

そんな言葉がでるなんて、思わず涙がでた。

‥けれど、あれ?3、4日前に、なにもかも嫌になったって、逃亡しようとした人には見えない。

『2歩進んで、3歩下がる。』

旦那さんにぴったりやなあ。o(^-^)o